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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
カテゴリ:美について( 308 )
年を重ねる美
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このためだけでも学会に来たいと思っていた今日の特別講演「年を重ねる美・育まれ深まる美しさ」は期待通りの名講演だった。演者は資生堂の高野ルリ子さん。美しく年を重ねるコツ。年相応の美しさ。内面から輝かき出る美しさ。について余すとこなく、お話くださった。塩谷塾でも是非、とお願いしておきました。
by n_shioya | 2019-10-04 22:33 | 美について | Comments(0)
美の伝道師
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先日、「美の伝道師」宣言をしてから、なぜか気が軽くなった。どうも、これまで左脳が右脳を押さえつけいたのが、その重石が取り除かれたようだ。左脳は論理的というか理性的で、右脳の美的感覚が独走するのを恐れていたきみがある。家庭環境もあるかもしれないが、子供の頃、近所にバイオリニストが住んでいたが、芸術家にはなんか怪しいというか、胡散臭さを感じていた。また美人画の東郷青児の家もあったが、やはり宇宙人の住処のように思えていた。ちなみに直木賞作家の僕の姉は、根っからの「感性人間」だった。居心地の悪い「我が家」だったに違いない。長じて芸術を楽しむようになっても、やはり僕の芸術鑑賞は右脳の監督下に置かれていたのかもしれない。それほど僕は「理系人間」というか、科学者という存在に憧れ、その立ち位置を脅かすものを警戒していたようである。だがこの歳になって、やっとシガラミから解放されて、理性に気兼ねせず、耽美的になる自由を享受し始めたのを喜ばしく思う。ということでこれからは、世間体も気にせず、村の掟に悖るような美的生活に耽溺する覚悟ですので、よろしく。
by n_shioya | 2019-09-14 21:52 | 美について | Comments(0)
小町翠さんのアフタヌーン・ティー リサイタル
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今日は心豊かな午後でした。イギリスを拠点に活躍するバイオリニスト小町翠さんのアフタヌーン・ティー リサイタルでした。場所は恵比寿のフレンチレストラン。やはり音楽はいかめしいコンサートホールより、サロンの雰囲気がしっくりきます、特にバイオリンや声楽や室内楽は。5〜6の小曲たちでしたが、それぞれの曲の成り立ちや演者の思い入れなどを交えたトークも楽しめました。拠点はイギリスですが最近は日本でもいろいろな場面でご活躍の翠さんです。例えば今上野の都美術館で開催中の印象派展にも関わっておられます。また、最近はイギリスの作曲家ディーリアスの伝記も訳されました。今読んでるところです。ディーリアスは日本ではまだあまり知られてませんが、本国ではエルガーと並び称されているそうです。翠さんはそのディーリアスの紹介に力を注いでおられます。みなさん応援しましょう、ファンクラブもございます。
by n_shioya | 2019-09-08 21:30 | 美について | Comments(0)
“脳は美をどう感じるか?
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昨日は久しぶりに見たの慶応大学の心理学の研究室を訪れました。川畑教授の研究会に参加したのです。テーマは「美に関する統合的研究」ニューヨークとベルリンから二人の哲学教授も参加されて、最新の実験的手法を駆使しながら、美について哲学者と心理学者がそれぞれの立場から意見をぶつけ合い、大変有意義な勉強会でした、と言いたいところですが、僕は一介の美容外科医。お三方の議論を必死で追いかけるのが精一杯で、議論に参加するどころではありませんでした。ただ素人なりに感じたのは、一口に「美」と言っても色々な様相がある。哲学者のいう美と、心理学者がいう美は同じなのか?そもそも美はどう定義すべきか?などなど。僕としてはその辺りからお伺いしたかったのですが、あまりにも素人っぽい質問なので遠慮してしまいました。ただ最近は認知心理学と言って、fMRIを駆使して、感情や意思など心が働くとき、脳のどの部分が活性化するか、リアルタイムで追いかけることが可能になったので、医者でも“脳は美をどう感じるか?”という議論に加わることは可能になってきたようです。
by n_shioya | 2019-09-04 21:16 | 美について | Comments(0)
英詩の世界
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キザを覚悟で言うが、このところ毎日上着のポケットに英詩集を入れて、1日一つの詩を読むようにしてます。昔僕は英文学を勉強したかった。医学部に入った時も、できれば休学して英文科の受講生になりたかった。でも、元来がせっかちなので、とりあえず医師免許を取ってからなどと思っているうちにチャンスを逃してしまった。そして米寿を迎える今、オックスフォード字典を片手に、英詩の一節、一節を追っている。詩は難しい。言葉遣いも独特だし、文法は無視されるし・・・これをpoetic license というそうだが。だが、それと格闘していると、突然ハット全てが繋がって、リズムあふれた小宇宙が誕生して、陶然となる。そして詞華集の一冊一冊が宝石箱のように思えてくる。英詩の世界
by n_shioya | 2019-09-02 22:31 | 美について | Comments(0)
シャガールの言葉
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“自分にとってはその人が詩人であるかどうかが一番大切である”僕の好きなシャガールの言葉だ。“詩といっても、シェークスピアのような詩人に限るわけでなく、絵でも音楽でも、いやそういったような表現手段を持たなくとも、詩の心の持ち主かどうかである“とつけくわていた。シャガールのように、詩情溢れる作品を生み続けたアーティストがいうと納得しやすい。でもその狭い意味の、言葉による「詩」には、それでしか表せない世界があることも確かだ。そう感じてこのところ、暇をみては英詩の世界に浸ることにしている。リズムとライムを抜きにして、英詩を日本語に移すのは至難の業ではと感じているので、原文に取り組んでいるが、これもまた、至難の技ではある。そして昔、“ドイツ文学は青年の文学で、イギリスの文学は大人(老成の意)のそれである”と言われた竹山道雄先生の言葉を思い出している。
by n_shioya | 2019-08-28 21:27 | 美について | Comments(0)
美とは?
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美を論じているとすぐぶつかる壁は、美は主観的であり、客観的に論ずることはできないという主張である。一理はあるが、これに対し谷崎潤一郎は「文章読本」の中でこういう意味のことを言っている。“美は主観的なものという向きもあるが、自分は食いしん坊なので食べ物について言えば、美味い不味いは大方の人の同意は得られるものだ。同じことは美についても言える。そうでなければ文章の美を論ずる意味はなくなる。”と。ボードレールも美の8割の部分に共通性を認めている。もちろん残り2割の部分については、そこにこそ芸術としての意義があるとしているが。さて、美を客観に論じることができるとなれば、次なる課題はいかに客観的に評価できるかということである。それが「美の基準」というわけだが、これが数値化できればありがたいのだが・・・
by n_shioya | 2019-08-08 21:57 | 美について | Comments(0)
ジヴェルニーの食卓
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遂に「ジヴェルニーの食卓」にたどり着いた。これで原田マハ本はほぼ読了したことになる。4っつの短編集だが、やはり最後の「ジヴェルニーの食卓」が一番良かった。こうしてマハ漬けになると、絵を見る目が全く変わってしまったのに気づく。なんとなく不安でもある。今まで気楽に見過ごしてきた絵画が、そうあだおろそかにはできないという怖れでもある。では、どう見ればいいのか?それがまだ定かでない。ただ言えることは、一枚、一枚の絵に作家の命がかかっているのだという認識。そして作家の目にはこの世界がどう映っていたのだろうという疑問。また、美術館に戻って、見慣れた名画を見直してみたくなった。
by n_shioya | 2019-08-01 23:16 | 美について | Comments(0)
松方コレクション
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松方コレクションを観てきた。「美しき愚かもののタブロー」を読んだ後なので、興味深く拝見した。感想は明日にでも。もうすぐその明日が来てしまうので。
by n_shioya | 2019-07-26 23:57 | 美について | Comments(0)
顔の不思議
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今日は一日顔と格闘してました。顔は不思議なものです。発端は美人とそうでない顔の違いは?から始まったのですが、色々深入りしてるうちに、なぜ顔があるのだろう?という根源的なところまでたどり着いてしまったのです。試しに美人の顔とそうでない顔を比べてみてください。どこがどう違うか、ぱっといえますか。目が大きいとか口元が魅力的とか言われるかもしれないが、それぞれのパーツなら、平凡な顔でも美女と変わりないことはいくらもある。要は目、口の位置関係とその大きさのバランスのようですな。つまりはバランス。このバランスがピタッと決まると誰でもが認める美女となる。そして魅力を感んじる。英語で言えばattractive。つまり引き寄せらる感じ。これがずれていると、イマイチということになるが、その差はごくわずか。だが、その集積が決定的な違いを産むのが面白いし、恐ろしい。しかも感覚は主観的かもしれないが、感じ方にはある程度共通なのは面白い。大人でも子供でも、また人種を問わず。そして難問の一つは自分の顔は絶対に見ることができないということ。こうして顔と格闘する連休になってしまいました。
by n_shioya | 2019-07-14 23:31 | 美について | Comments(0)




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