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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
カテゴリ:美について( 299 )
顔の不思議
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今日は一日顔と格闘してました。顔は不思議なものです。発端は美人とそうでない顔の違いは?から始まったのですが、色々深入りしてるうちに、なぜ顔があるのだろう?という根源的なところまでたどり着いてしまったのです。試しに美人の顔とそうでない顔を比べてみてください。どこがどう違うか、ぱっといえますか。目が大きいとか口元が魅力的とか言われるかもしれないが、それぞれのパーツなら、平凡な顔でも美女と変わりないことはいくらもある。要は目、口の位置関係とその大きさのバランスのようですな。つまりはバランス。このバランスがピタッと決まると誰でもが認める美女となる。そして魅力を感んじる。英語で言えばattractive。つまり引き寄せらる感じ。これがずれていると、イマイチということになるが、その差はごくわずか。だが、その集積が決定的な違いを産むのが面白いし、恐ろしい。しかも感覚は主観的かもしれないが、感じ方にはある程度共通なのは面白い。大人でも子供でも、また人種を問わず。そして難問の一つは自分の顔は絶対に見ることができないということ。こうして顔と格闘する連休になってしまいました。
by n_shioya | 2019-07-14 23:31 | 美について | Comments(0)
絵の内と外
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今日はまたギャラリー・ゴトーへ。先週の谷川俊太郎の詩の朗読を兼ねた「サロン・コンサート」は素晴らしかったが、肝心の作品展を見そこなたったので、改めて訪れた次第。このイベントのために谷川さんが書き下ろした「絵の内と外」は心に響く名詩である。それに触発されて描かれた作品群も皆魅力的である。
by n_shioya | 2019-07-11 21:27 | 美について | Comments(0)
谷川俊太郎をONGAKUする
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久しぶりにギャラリー・ゴトーに立ち寄ると、ラッキーなことに画廊コンサート「谷川俊太郎をONGAKUする」が始まるところだった。この日のために谷川俊太郎が作った詩「絵の内と外」にインスパイアされた12人の画家の作品に囲まれて、岩本拓郎さんと鍋島佳緒里さんの朗読と歌に聞き惚れた。いいですなぁ、やはり詩は朗読されるべきもの。後藤真理子さん、ありがとう。
by n_shioya | 2019-07-06 21:17 | 美について | Comments(0)
ベネチアングラスの土田康彦
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ベニスを訪れる人はベネチアングラスの華麗さに目を奪われる。まだの方は箱根のガラスの美術館を覗いてください。その一端が窺えます。そのベニスに住み着いてガラス造りに励む日本人がおられます。土田康彦。50歳。その個展が今三越で開かれてます。力強いモダンな作品たち。ちょうど隣で展示会をしているドームとラリックと比べても遜色ない芸術品です。皆さんも是非ご覧ください。
by n_shioya | 2019-05-19 21:29 | 美について | Comments(0)
女郎蜘蛛
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マツオエリカさんの國画賞受賞作品を拝見した。素晴らしい!エリカさんの作品ははいつも強いメッセージを発する。今回の主役は“女郎蜘蛛”その受賞作の前で僕は二人の女郎蜘蛛に捕まりました。一人は作者のマツオエリカそして今一人はイメージコンサルタントの桜あさ子。お二人とも塩谷塾塾生です。
by n_shioya | 2019-05-10 22:11 | 美について | Comments(0)
リーチ先生
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「リーチ先生」を読み終えた。原田マハの著書はこれが初めて。これが実に面白い。リーチ先生とはバーナード・リーチのことだが、その愛弟子の名もない陶工の「亀ちゃん」が主人公と言えるのではなかろうか。そして明治の終わりに日本に西洋美術をもたらした白樺派の活躍、柳宗悦を中心に展開した民芸運動などがバーナード・リーチを中心に生き生きと描かれている。僕に民芸の楽しさを教えてくれたのは、米軍の軍医将校だった。戦後暫くの間、聖路加病院は米軍に接収されて、東京陸軍病院として朝鮮戦争の傷病兵の治療に当たっていて、そこで僕はインターンの一年を過ごした。その精神科部長が民芸好きで、一緒にしばしば新橋の民芸店「たくみ」に足を運び、益子にもお供し、民芸ではないが、魯山人の窯開きもお付き合いした。そう、連休明けにでも、また駒場の民芸館を訪ねるとするか。
by n_shioya | 2019-05-03 22:13 | 美について | Comments(0)
「春画の魅力」展
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銀座のシャネル本社4階にネクサスホールという小さな美術館があるのをご存知でしょうか。そこで今、「春画の魅力」展が開催されている。日本の春画と一緒にフランスの作家、ピエールセルネの作品も展示されている。超写実的な歌麿らの作品と違い、黒白のアブストラクトである。正行為そのものを描いているそうだが、いささか「判じもの」の感がある。春画を見ながらいつも困惑するのは、どう受け止めていいかというか、自分の美的感性の中でどう位置づけるかである。芸術的と言えないことはないが、描かれているものはねっちりと誇張され、いささかグロテスクである。芸術作品を前にして我々は、心地よさ、清々しさ、パッションなどいろいろな感じを覚え、それぞれにふさわしい置き場所が用意されている。だが、春画だけは脳みそのどこに飾れば良いのか、ただただ混乱してしまう。
by n_shioya | 2019-03-28 23:10 | 美について | Comments(0)
ベーゼンドルファーの午後
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今日は小川典子さんのピアノ演奏を堪能した。場所はベーゼンドルファーのサロン。3、40人の空間に華やかで広がりがあるベーゼンドルファーの音色が響き渡った。曲目はドビュッシー、武満徹、エルガー、ガーシュインそしてサティと多彩。真島雄大さんのトークも交え、楽しい土曜の午後でした。
by n_shioya | 2019-03-02 22:34 | 美について | Comments(0)
詩人の魂
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彼のニューヨークの高層ビルのアパートの窓外には、マンハッタンの夜景が広がっていた。彼とは彫刻家のチャールズ・シモンズ。当時ミシガン大学で美術を専攻していた次女が実習生として一年お世話になっていた。そしてシモンズ夫人はシャガールの孫である。僕は娘のお陰で彼らにディナーに呼ばれた。もう30年も前のことである。僕の好物のラム料理が並ぶ食卓の向こうの壁には、シャガールの作品がかかっている。贅沢なディナーだった。僕はどこかで読んだシャガールの言葉を思い出し、孫に伝えた。“自分にとって大事なのは、その人が詩人かどうかということだけだ。詩といってもシェークスピアのような言葉の詩人だけでなく、絵画でも音楽でもなんでも、いや芸術でなくともいい。「詩魂」さえもっていれば。”“そうね、祖父の言いそうな言葉ね”と孫は答えた。そう、僕も友に期待するのはただそれだけ、「詩魂」ですよ、シモンズ夫人。
by n_shioya | 2019-02-12 22:11 | 美について | Comments(0)
ダンカン・フィリップス・コレクション
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絵画好きを自認しながら、うかつにも僕は「フィリップス・コレクション」の存在を知らなかった。アメリカに8年もいて、ワシントンにあるという「フィリップス美術館」にも行ってないし、ましてその素晴らしい所蔵品の数々は今日が殆ど初見参である。この冬一番の寒さの中、列に並ぶこと一時間近く。でもその甲斐があった。モネ〜、シスレー、セザンヌ、ルオーなどに並んで、意外に魅力的だったのがスーチンとカンディンスキーだった。ダンカン・フィリップスは徹底的自分の好み、いや自分の眼にこだわり、気に入った作品に囲まれて
by n_shioya | 2019-02-10 19:19 | 美について | Comments(0)




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