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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2018年 11月 22日 ( 1 )
上野の森
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“上野の森にはロマンがある”と言いながら、僕の長男は芸大の彫刻科に4年間通った。芸大の彫刻家の学生はおよそ文明とはかけ離れた蕃族の集団だそうだ。「上野動物園付属彫刻科」と自嘲もしていた。今日はその「ロマンの森」を訪れた。目当ては三つの美術展、ムンク、ルーベンスそしてフェルメールである。だが、最初のムンクで圧倒されてしまった。「叫び」だけではない。「マドンナ」、「生命のダンス」など馴染みの作品だけでなく、「すすり泣く裸婦」、「星月夜」など様々な名作。30年ほど前、オスローのムンク美術館は訪れたはずなのに、覚えがない。国際学会の合間の鑑賞の慌ただしさのせいだったろうか?4〜50年ほど前、「叫び」は日本で展示されたことがある。幼稚園児の長女を連れて観に行った。子供は正直である。その絵の前で「ヒィーーー」という悲鳴のような叫びをあげたのである。今にして思うと、その「叫び」はムンクが何処(いづこ)からか不思議に耳にし、描くきっかけとなった「叫び」と同じものだったのかもしれない。ムンクの後にフェルメール、ルーベンスでもあるまい、と「叫び」を背に、今日のところは横浜に戻ることにした。
by n_shioya | 2018-11-22 21:04 | 美について | Comments(0)




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