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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2011年 05月 11日 ( 1 )
エリクソンの「老年期」
高齢者のQOLというか、生きがいについての著書を読むと必ず引用されるのが、今読んでいるエリクソンの「老年期-生き生きとしたかかわりあい」である。
だいぶ以前に買い求め、積読の仲間入りしていたが、今日はまだ体調もすぐれないので、一日家にこもって、半分ほど読むことが出来た。

エリクソンは人間の心理学的発展過程を8段階に分け、それをライフサイクルと呼んでいる。これはすでに心理学では定説となっているようだ。
具体的には幼児期から始まり、児童初期、遊戯期、学童期、思春期をへて、成年前期、成年期と続き、老年期で終わる。
それぞれの時期に特有のキーワードが示されているが、その説明は別の機会にする。

面白いと思ったのは、この著書では、老年期からこの八段階を逆にたどり、老年期にある者が、自分の人生の節目節目でいかに過去から脱皮し、またその過去と折り合いをつけてきたかを分析している。
かねがね僕はこの自分の過去と折り合いをつけることが、高齢者のすべき作業の一つと思ってきた。
具体的にはまず自分の過去を是認することだと言う。
そして、それを自らの成果として評価することが大切なようだ。
また、衰えは衰えとして受容すべきだが、年甲斐もなくなどと行動を自制することも好ましくない、といささか矛盾した提言もある。

このほか、家族との関係、社会との関わり、仕事のやりがいなど高齢者のいろいろな問題が浮き彫りにされているが、決して机上の空論でなく、相当数のカップルを長期にわたってフォローしての纏めである。

残りを読み終えたところで、またご報告するが、一つ難渋しているのは心理学の術語なのか、判ったようなわからないような言葉が結構多いことだ。
例えば、「生殖性と停滞」「祖父母的生殖性」「自発性の表出」など言われると、素人は困惑してしまうが、もっと平易な日本語にはならないものだろうか。
このブログが不得要領だとしたら、それも一つの原因である。申し訳ありません。
by n_shioya | 2011-05-11 22:14 | アンチエイジング | Comments(8)




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