ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2011年 05月 06日 ( 1 )
オサマ・ビン・ラディン
オサマ・ビン・ラディンがついに見つかって射殺された。
ヤッタゾ!とアメリカ全土で歓声が湧きあがっているが、太平洋のこちら側には、いまいち釈然としないひねくれ者がいる。
其の者とて、勿論テロを容認するわけではない、だが、

オサマ・ビン・ラディンを他国で処刑する権利というか法的根拠はどこにあるのか?国際法にのっとっているのか?
そもそもテロの定義とは?
また国際法上の位置づけはどうなっているのか。
9・11の首謀者ということのようだが、その証拠はあるのか?

勿論、今の場合、手順を踏んでいたら獲物に逃げられるという恐れも分かるが、このところアメリカは自国のために超法規的に振舞い、また国際社会のルールを捻じ曲げることが多いように感じられるからだ。

未だに収拾がつかぬイラク攻略にしても、サダム・フセイン大量破壊兵器を所有している筈というのが、その大義名分だった。だが、それはガセネタだと分かった。其の発信源のイギリスの諜報部、また国連の場でそれを切り札にしたコリン・パウエルはどう思っているのだろう。

9・11の際、ブッシュが反射的に叫んだのは、リヴェンジという言葉だった。これは憎しみの連鎖を生む。
また、十字軍という言葉もイラク叩きに使われた。これが文明の衝突への引き金となった。つまりイスラムとキリスト教それぞれの原理主義者同士の対決である。
また、常日頃アメリカは、イスラエルとアラブに対し、ユダヤ人には甘く、アラブ人には厳しいダブルスタンダードを使っている。

また、今回のオサマ・ビン・ラディン襲撃作戦では、目標はジェロニモと名付けられたという。ジェロニモとは、白人に抵抗した最後のアメリカインディアンの酋長である。
だが、今のアメリカ合衆国は、先住民であるアメリカインディアンから領土を奪い取って誕生したという立場に立てば、これほどアメリカのエゴをむき出しにしたコードネームもないだろう。
それが、今回は直接領土ではなく石油の支配であったとしても。

要するにこの男の言いたいことは、アメリカはテロ撲滅を叫んでいるが、其のテロを生み出した原因の一つとして、自分たちにも非があったのではという僅かながらの反省もないといういらだちである。
by n_shioya | 2011-05-06 22:58 | コーヒーブレーク | Comments(16)




woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム