ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2011年 01月 16日 ( 1 )
鎌倉芸術館ゾリステンコンサート
何かと口実を見つけては鎌倉に行きたがる配偶者だが、今日の鎌倉詣では立派な大義名分があった。
鎌倉芸術館での鎌倉ゾリステンのコンサートである。
実はこれまで鎌倉ゾリステンも、芸術館の存在も知らなかった。
数か月前、紀尾井ホールで行われた徳永二男さんのベートーベン・リサイタルの際頂いたチラシで、徳永さんがコンサートマスターを務めておられる今日の催しを知ったのである。
鎌倉芸術館ゾリステンコンサート_b0084241_20501224.jpg

鎌倉芸術館は大船駅のそばにあり、都心と違いゆったりとした造りで、ホールに一歩足を踏み入れると、回廊にはゆったりしたソファが並び、中庭を埋めているのは見事な孟宗竹の林である。
何時ものN響の定期演奏会のサントリーホールで味わう人混みと違い、リサイタルを前に心静まる不思議な空間を作り出していた。
“静謐”とはよく口にする言葉が、これこそがその感じではなかろうか。
鎌倉芸術館ゾリステンコンサート_b0084241_2051413.jpg

演奏も心のこもった温かいものであった。
曲目は、
グリーク:組曲「ホルベアの時代より」
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタビ―レ
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第一番
ドヴォルザーク:セレナードホ長調
そしてアンコールは、
クライスラー:愛の悲しみ
だった。

どれも素晴らしかったが、特にグリークの曲は初めてだったが、まことに美しい調べで、二度ほど訪れたベルゲンの郊外にあるグリークの湖判の山荘を思い浮かべながら、懐かしく聴きいったものである。
鎌倉芸術館ゾリステンコンサート_b0084241_2053886.jpg

質の高い生活”、流行り言葉ではQOLとなってしまうが、は“魂の充足度”であって、物質的条件は必須ではないことを改めて感じさせられた。
ただし、“ゆとり”、それも時間と空間の、は望ましいとは言えるが。
by n_shioya | 2011-01-16 20:53 | 美について | Comments(4)




woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム