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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2010年 12月 09日 ( 1 )
運転免許更新悲話
今日はいささかヒューミリエイティング(自尊心が傷つけられる)な体験をさせられた。
75歳以上の高齢者に課せられた、免許更新の為の様々なイジメを受けてきたのである。

記銘力を試す認知症のテストに始まり、運転操作のシミュレーション、視力検査、そして運転実技のテストである。
免許更新には影響ないとはいえ、やはりテストと言えば緊張する。緊張すれば実力は発揮できない等、今更御託を並べても始まらないが、要は出来が悪かったのだ。

認知症のテストでは、動物だの楽器だの4個のものが書かれたパネル4枚、都合16の事物の絵を見せられた後、何やら別の話に気をそらせておき、突如、さっきの16の事物を思い出せという。
たった16ですぞ。それなのに・・・思い出せたのが幾つかは言わぬが花でしょう。それだけでプライドはずたずたになった。
視力検査も、眼科外来でのように、なんとかわかるまで根気よく繰り返してくださるのと違い、意地悪くパッパ、パッパと先へ進む。
運転のシミュレーションも、大体あんな二次元の平面で、距離感もなければこっちの勘が鈍るのは当たり前だ。幸い、アクセルとブレーキの踏み間違いはなかったが。

実技にしてもそうだ。
あんな幼稚園の遊び場みたいに狭い教習場のテストコースで、しかもそこにはいろいろな仕掛けが設けられ、また練習車がノタノタ動き回り、自動二輪が飛びかう中で、毎日広々した湾岸道路をレーダーとパトカーの目をくぐって往復しているドライバーの腕前を発揮することなど、夢のまた夢である。
と、“そういう驕りが一番危ないのです”。と教官に一喝された。

いや、よくわかってます。
年は争えないもので、最近はバックがいささか危なくなったり、レーンを変える時に後続車を見落としそうになったり、自転車をひっかけそうになったり(これは9割方自転車の無謀運転だと言いたいが)、同時にカバーできる視野が狭められていることは、また、認識から行動への反射がいささか鈍くなったことは自分でも気づいている。

これを機会に心を入れ替え、慎重なうえにも慎重な運転を心掛け、例え自分のプライドが傷ついても、人様を傷つけることの無いよう肝に銘じて帰ってきた。
by n_shioya | 2010-12-09 22:49 | コーヒーブレーク | Comments(4)




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