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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2010年 08月 27日 ( 1 )
畏友明石康君
昨日の明石君の講演はなかなかおもしろかった。
新現役宣言フォーラム「引きこもり国家から脱却の道は?」での招待講演である。

“明石君”と今親しげに呼んでも、東大教養学部の同期というだけで、今まで特に面識があったわけではない。
ただ、共通の知人も多く、セミナーでも一緒だったことも分かり、おそらく学生時代から変わらなかったであろう誠実な人柄にすっかり惚れなおしてしまった。

ホストは岡本行夫氏、コーディネーターは福岡政行教授、そしてゲストスピーカーが元国連事務次長の明石康君というメンバーだった。
元来歯に衣を着せ忘れているメンバーではあるが、やはりテレビでは聞けない、本音と本音のぶつけ合いの鼎談は聞きごたえがあった。

誰もが憂えているように、今の日本は政治は内部の権力闘争に明け暮れ、地盤は急激に沈下し、世界の潮流から取り残されている。
それだけでなく、若いものは日本の中でも内向きになって、夢を喪失したその日暮らしに甘んじている。

懇親会の席で僕は彼にあえて二つの質問をした。

まず、彼は講演の中で、若者相手の塾を二つほど開いて、成果を上げているといったので、このガッツに乏しい、植物人間、ではない草食男子にどう喝を入れるのかという問いである。
彼の答えは、そもそも塾を希望してくる男は、現状に不満を持っているやる気のあるものが多い。それを目覚めさせるのはそう難しいことではない。
日本の男の子はだめといっても、その一割には見込みがある。其れを育成すべきで、いわばエリート教育が必要ですかね。

次なる質問は:国連でのお仕事は、成人でも我慢できないような忍耐の連続かと思うが、どう耐えてきたのか?
彼の答え:国籍なんてあまり関係ないという認識ですよ。人間は皆同じ、慣習は異なっても。
そう思うと、意見の違いもあまり気にならず、話し合いを続けることができますね。
“キレたことは?”
“とくにありませんね。”
むしろキレるとはどんなことなの?といぶかしげであった。
やはり彼は僕と違って、生まれついての外交官というか、調整役としての天賦の才能に恵まれていたようである。

今彼は、麻布の国際文化会館の理事長を務めている。
あそこは僕も良く利用するところなので、今度一度理事長室をノックして、今までの苦労のもっと本音のところを、じっくり聞かしてもらうつもりだ。
そして引きこもり日本をどう変えていくか、学生時代に戻って議論を戦わしたい。
by n_shioya | 2010-08-27 17:56 | コーヒーブレーク | Comments(2)




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