ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2010年 01月 09日 ( 1 )
日本の医療を憂うる会
久しぶりに“青臭い議論”に花が咲いた。
通称「日本の医療を憂うる、ではなかった、考える会」の久々の集まりが、横浜西口のベイシェラトンで催された。

神奈川県の医学部の教授有志の集まりで、当初は名誉教授は僕を含め二人だけだったが、この数年でその数は現役教授より多くなってしまった。
その割には日本の医療制度と教育の改革は進んでいない。

メンバーの議論を聞いたところでは、主な問題は次のようだ。

①まずは2年の研修制度による、医局制度の崩壊。アメリカ的な制度を中途半端に導入した為の混乱。
さっさと廃止して、卒前教育で臨床経験を身につけさせればよい。
また、医学部の年限を延長など愚の骨頂だ。
医師不足が叫ばれているがこれは一時的なもので、また、医師の偏在にもよる。
定員五割増など必要ない。医学部増設などとんでもない話だ。
③医師、病院の評価を導入し、格差をつけてインセンティブを与えること。
研修医も専門医も教授も、技術料に差がないなど、馬鹿げているとは思わないのだろうか。
また、病院も第三者的な評価が必要であろう。
④悪名高いゆとり教育のしわ寄せが、医学教育にも及んでいる。やる気のない、グータラ学生が急増している。
健康保険制度の抜本的改革。

こんな体たらくにしたのは、お前たち名誉教授の世代ではないか、とのそしりを覚悟で、今日の議論を総括してみた。

今後は、これらを連関づけて、一つのパッケージとして改革案を提示しようということになった。
なお、医療崩壊については数年前に立ち上げた別のブログがあるので、参考にしていただきたい、このところ更新を怠っているが。
by n_shioya | 2010-01-09 23:26 | 医療崩壊 | Comments(6)




woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム