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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2010年 01月 05日 ( 1 )
褒め上手
僕が元主催していた教室の懇親会の席で、
K君がスピーチで述べた言葉にいまだにこだわっている。
“・・・あまり人を褒めないボスでしたが、自分は一度だけ褒められたことがあります・・・云々。”
何で彼が褒められたのか忘れてしまったが。

レジデントの最後の年は、最優秀者が一人だけチーフを務める習わしだった。
その歴代のチーフの中でも、最も優秀なのがK君だった。
僕は彼のパーフォーマンスすべてに満足し、充分彼もそれを感じてはいたと思う。
ただ、言葉に出して褒めたことがあるか、といわれると、それは定かではない。
口に出して言う必要のないほど、自明の理だった・・・と思っていたこと自体が、
こちらの独りよがりだと知らされたのである。

人はよく“褒めることが大事だ”、また“褒められて人は育つ”ともいう。
だが、この褒めることは意外に難しい。
口に出さずもわかってる筈と思うのは、やはり怠慢のそしりをまぬかれない
また、下手褒めたりすると、そのおだてには乗らないぞ、
と反発を買うのではないか、という遠慮もある。
褒めることの気恥ずかしさ。これは何だろう。
そのくせ、人に褒められると、お世辞でもうれしくなる自分。

振り返ってみると、感謝は言葉に出しても、御苦労さまと労をねぎらっても、
よく出来た!君は才能がある。などと人を褒めた覚えはあまりない。
一体どういうことだろう。
人を褒めるには自分に自信が必要なのかもしれない、そして包容力も。

一年以上前褒め上手」と書き記したブログを読み返し、
あれ以来何の進歩もない自分が恥ずかしくなった。
by n_shioya | 2010-01-05 23:14 | コーヒーブレーク | Comments(4)




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