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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2009年 12月 11日 ( 1 )
アンチエイジングは人類の呪い?
今日は朝からの雨で、夕方からは激しい降りとなり、寒い一日だった。
だが、年末恒例となった、大学の同期の五組の夫婦の「シティオブトウキョウ」での夕食会では、男たちの間でかっかと熱い議論が繰り広げられた。
医者は僕だけで後の4人はもと霞が関の住人や、銀行業界にどっぷり漬かってきた連中である。

当然のことながら話題は現政権の迷走ぶりだった。
事情通の話では、現首相は政治家になる気は毛頭なかったのに、歌劇団出身の配偶者にケツをたたかれて首相の座に押し上げられたため、外交も内政も分からず、うつろな目で右往左往しているという。

このままでは日本経済は3年を待たずして破たんすると、元財務省が言えば、それよりも国際信用の失墜の方が深刻な問題だと、元外務省がとどめをさす。
さっさとカメムシ社民党のおばちゃんを追い出して、首相がぶれずにリーダーシップを発揮すべきだが、あの背後霊がいてはどうにもならないだろう。
そうだ、そうだと皆、悪の元凶はあの背後霊であると意見が一致した。

どうも皆の話を総合すると、今日本には政治屋だけで政治家が姿を消したようだ。その政治屋にとって日本のことはどうでもいいらしい。
田中派を小泉がつぶせば、今度は意趣返しに改革路線を逆コースに舵を切る。
キックボクシングの蹴ったり蹴られたりよりももっと低次元の、唯の怨念の“果たし合い”にすぎないということのようだ。
その間に日本丸は、泥船のようにずぶずぶと沈んでいく。

金持ち優遇などと批判せず、大企業を税制で助けなければ、それにぶら下がっている中小企業も救われない、とか、いや日本も核兵器を持つと脅しをかけ、独立国家の道を歩むべきだとか、齢(よわい)80に近い男たちの議論は過激になる一方だった。
女どもは、いい年してそうカッカしなくとも、とあきれ顔である。

挙句の果てに、この急激な世界の人口増加をどう思う、という話なった。
今のままでは地球丸はパンクしてしまう。
われわれ後期高齢者はすべからく、率先して“姥捨て山”に身を投ずるべきだという者まで現れた。
どうも、アンチエイジングなど人類に不幸をもたらすだけのようである。
僕は近々発売予定の、アンチエイジングの啓もう書の紹介をするつもりだったが、とてもとてもそんなことを口にできる雰囲気ではなくなってしまった。

ついに、“もういい加減になさい”と女性陣にたしなめられ、我々もはっと正気に戻り、最後は和気あいあい、一年先の再開を約して散会した。
by n_shioya | 2009-12-11 23:37 | コーヒーブレーク | Comments(8)




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