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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2009年 11月 15日 ( 1 )
オージー・ビーフ
先週のゴールド・コースト ツアーでは、久しぶりにステーキをよく食べた。
本場のオージー・ビーフはなかなかのものである。
久しぶりに肉らしい肉にありついた。

昔若いころ、特にアメリカ留学中はステーキは大好物だったが、研修医の身ではそう頻繁に口にすることはできず、人のおごりの時は迷うことなくステーキを所望した。

ちなみに親しいアメリカ人からは、人に御呼ばれした時は、主人役が勧めない限り、ステーキとロブスターは頼むものではないと注意されてはいたが、このさもしい男の耳には入らなかったようだ。

焼き方はもちろんレア。それもヴェリ・レアで、焼き始めたらもう焼けすぎだなどと、ウェーターを困らせたものである。

それが日本に帰ってからは、どうも日本のステーキは口に合わない。それも上等なものほど、柔らかすぎて歯ごたえがなく、食った気がしない。
自然、野鳥とか鹿とか、あればの話だがトナカイとか、何か野獣にかじりついたという感じのものに手が行ってしまうのである。

オーストラリアのステーキはアメリカほど巨大でないのもありがたかった。
其れでも若いのに手伝ってもらわなければ、デザートまでこぎつけなかったと思う。
皆さんも経験あるでしょうアメリカのヴォリュームたっぷりの盛り付けを。
例えばテキサスのレンガと見まごうステーキなど。

サン・アントニオはテキサスとしてはこじんまりした街だが、雰囲気がよく、しばしば学会が催される。
一段低いところを運河が流れ、丁度柳川か、ヨーロッパならブリュージュのように、ボートで街を見上げながら、景観を楽しめる。

その運河沿いのステーキ専門店に夫婦で会長夫妻に呼ばれたことがある。
還暦を過ぎてから我々は、外国旅行の際はいつも食事は一人分だけとって二人でシェアすることにしている。
その時も、テキサスだからと用心し、子供のプレートを一人分だけお願いして二人で分けることにした。
だが出てきたのは、日本の大人のプレートの倍もある肉塊である。
その夜、3時間ほど楽しい語らいは続いたが、我々のプレートはついに空になることはなかった。
by n_shioya | 2009-11-15 22:06 | 食生活 | Comments(10)




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