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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2009年 11月 12日 ( 1 )
深夜の怪電話
永年形成外科医をやってきて、いろいろと患者の奇妙な要望に接することがあったが、今回の市橋容疑者の件は、警察が全貌を明らかにしてないので、美容外科医の対応に関しては、不審なことが多い。

思い出すのは50年前、まだアメリカで形成外科を研修していた時のことである。
真夜中に不審な電話がかかってきた。しゃがれた女性の声で“ドクター!、キャン ユー チェンジ マイ フェイス?”と受話器の向こうから囁いてくる。
ぎょっとなって受話器を置きしばらく寝付けなかった覚えがある。

よく世間では、美容外科では顔を思い通りに変えることができるように錯覚しているが、そんな甘いものではない。
いまより少しでも美しく、しかもその人に会った顔に仕上げるのは決して容易なことではない。
勿論ただ変えろと言うなら、めちゃくちゃに変えればよいが、唯グロテスクになるだけで、正常な患者が望むことでないし、また、まともな医師は引き受けないだろう。

b0084241_23191160.gif市橋容疑者が最初の医師に対しどんな希望を突き付けたのか、
その医師がそのおそらくは異常な希望をどう受け止め、
どんな手術を施したのか?
捜査による解明が期待される。


所で前述の夜の怪電話だが、今思うに仲間のたちの悪いいたずら電話だったのではなかろうか。
そのころ僕はまだレジデントで開業しておらず、僕の電話番号を知っているのは病院仲間か、限られた友人だけだったからである。
by n_shioya | 2009-11-12 22:37 | コーヒーブレーク | Comments(6)




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