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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2009年 10月 30日 ( 1 )
ケータイ文化?
ケータイの浸透速度は恐ろしいほどである。
歩きながらも、電車の中でも、食事の席でも皆片手に携帯を握って、画面とにらめっこしながら、一本指でパチパチ打っている。

あのはしたない真似だけは死ぬまでやらないつもりだった。
しかもパソコンのキーボードならともかく、あのテンキ―だけで漢字変換までやるのは、気の短いものにとっては考えただけでイライラする。

それが、今年携帯を変えてから、便利さには負けてついに携帯メールを始めるようになってしまった。
一、二文字入力するだけで、適当な単語さらにはフレーズまで画面に現れからである。
これなら僕でもできると、パチパチとメールを打ち始めた。

進歩したものと始めは感心した。だが、同時にぞっとなった。
文章を考える代わりに、画面に現れた単語やフレーズを適当にい繋ぎ合わせて、事を済ますようになったからである。
なるほど、これがケータイ文学の誕生の所以か、と改めて愕然とした。

かつてパソコンでインターネットを始めた時、ネットと言うヴァーチャルな世界の方を、リアルな世界よりリアルに感じている人種の出現に驚かされたことがある。
また、ネットによりすべての情報が簡単に検索でき、また様々なコンテンツ、音楽でも動画でも、容易にダウンロードできるようになった。
そのパソコンを今、ケータイが取って替わろうとしている。それも中学生レベルで。

彼らの成長とともに、人類の文化は堕落とは言わないまでも、どう変貌するのだろう。
少なくも脳の回路に異変が生ずることは間違いない。
そして人と人との直接のコミューニケーションは、ぎくしゃくしたものになっていくだろう。
いやもうその予兆は十分にあるようだ。
by n_shioya | 2009-10-30 15:00 | コーヒーブレーク | Comments(6)




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