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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2009年 10月 03日 ( 1 )
皆さん乳がんの検診を、ぜひ!
今日は乳がん早期検診のプロモーションのチャリティパーティに出席した。
そして最初の聖路加の中村先生の講演は実に勉強になった。

ここ10年程の乳がんの早期診断の技術と治療法の進歩には目を見張るものがある。
勿論専門家や、現役の医師なら既に常識かもしれぬが、退役医師にはただただ驚きであった。
要点を列挙しよう。

マンモグラフィー超音波を駆使すれば、数ミリのがんでも発見可能である。
②本人自身の検査も大事だが、それで発見できるのは1~2センチほどの大きさになってからだが、その時点でもう転移は始まっている可能性がある。
③一旦転移したら、局所リンパ節だけでなく全身への転移も起こり始めてる、つまり、乳がんはその時点で全身病になったと考えなければならない。
④手術方法も、昔はホールステッド法と言い、乳房、筋肉そしてリンパ腺と、がんの大きさに関わらず、そぎ落とすのがルールであったが、現在では、大きさ、リンパ腺への転移の有無、がんのタイプによって、乳房を温存しながら、化学療法、放射線療法などを併用していく。

つまり結論を言えば、がんは早期発見により、根絶可能な癌であるということだ。
また、手術後の変形も昔ほどではない。
そのための必要条件はただ一つ、定期健診を怠らないことだという。

今、日本で女性の乳がん検診率は20%に満たないという。
アメリカではほとんどの州が7~80%の検診率だそうだ。
日本での検診率もまず50%には持っていきたいと、中村先生は熱く訴えられていた。

また、たとえ手術後の変形が残っても、いまは形成外科によって8~9割の復元が可能になったことは、僕としては付け加えたい。
by n_shioya | 2009-10-03 23:25 | 医療全般 | Comments(6)




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