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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2009年 09月 23日 ( 1 )
カロリー・リストリクション
カロリー・リストリクション、略してCR
腹八分目よりちょっと我慢して、七分ぐらいにすると長生きするという新説である。

そもそもはネズミの実験で、餌を三割カットすると寿命が三割伸びるというデータから言われ始め、人間にも当てはまるのでは、という議論である。
それを支える研究として、飢餓状態に置かれると、長寿の遺伝子のスウィッチがオンになるというものもある。
ただネズミの場合は、正常の状態では食べ放題ということがないので、飽食が寿命を縮めたにすぎないという考えもある。

ただ、日野原先生を例に挙げるまでもなく、長寿の方は粗食のことが多いようだ。粗食と言っても量は少ないが、玄米菜食のように質に支えられてはいるが。
有名なのはオールド・パーである。

あの田中角栄が愛飲したウィスキーのラベルの男だが、15世紀のイギリスに生まれた伝説の人物である。152歳まで生きたとされるが、その秘訣は粗食にあったという。
・・・80歳で結婚し二児を設け、100歳過ぎて婦女暴行罪で訴えられ、細君が病死した後、120歳で再婚した・・・と、ウェストミンスター寺院の墓碑銘には、まことしやかに書かれている。
田中角栄氏も、この華麗な女性遍歴にあやかりたかったのだろうか。

カロリー・リストリクション
が本当なら、僕は一つ提案がある。
アンチエイジングの為に、カロリーを三割我慢して浮いたお金をしかるべきファンドに寄付し、発展途上国の栄養失調で苦しむ子供たちへの援助に充ててもらう。
一石二鳥の名案ではと、さる高名な抗加齢学者に持ちかけたら、駄目ですよと一蹴されてしまった。
量を減らしても「自然食」という質にはこだわらねばならぬ。それがかえって金がかかるんですな、という言い分だった。

でもそれってなんかおかしいんじゃない?
アンチエイジングが普及するためには、アフォーダブルでなければ、金持ちのお遊びになってしまう。
採算性は無視できないにしても、あまり企業に踊らされることなく、もっと地道にライフスタイルの改善を計らなきゃ。
by n_shioya | 2009-09-23 21:12 | 食生活 | Comments(8)




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