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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2009年 08月 08日 ( 1 )
ハーバード禿鷹スクール
近着のニューズウィークの特集は「教育」だった。
その中でもやり玉に挙がたのが、ハーバードのビジネス・スクールである。
サブプライム・ローンと言うインチキ商品を開発して、世界中に金融危機を招いたウォール街の元凶たちは、大方がハーバードのMBAだという。

全部読み終えたわけでないし、経済は全くの素人なので、生半可な知識を披露することになるが、要はモラルの欠如であり、その責任は“市場原理”を振り回す、禿鷹かハイエナの集団を養成する、ハーバードビジネススクールにあるということらしい。

そもそもは、20世紀初頭に台頭した、スタンダード・オイルやUSスティールと言った巨大企業の暴走を防ぐために、節度ある経営者の養成の為に作られたのがビジネススクールだそうだ。
それが第二次大戦後、フォード財団のテコ入れで、現在のような、当初の趣旨と正反対の、禿鷹養成所になったという。
これを改めるには、教育で倫理感を植え付ける必要があるとか、それは無駄だとかいう議論が展開されていた。

そもそも倫理を学校で教えることに意味があるかどうかは、僕も疑問に思う。
大切なことは、上に立つものが範を閉めすことである。
公約は、そしてマニフェストは破られるためにあると心得ている政治家が、また、国民の税金を私物化する役人たちが、如何に若い者に倫理を説いても噴飯ものであることは日本に限らない。
若者たちはプライドを捨てた、嘘つきの、妥協の産物の大人たちを厳しい目で見ている。

しかもアメリカの場合は「拝金主義」を国是としている。
極端かと思われるかもしれないが、貴族や文化のない国では、年収しか人を判断する尺度がない。これはアメリカ人に言われるまで気づかなかったが、改めて言うほどもないほど彼らの価値判断の根底をなしている。

しかも金融業者は、紳士然とした銀行家を含め、本質は“シャイロック”である。儲けの為には間接的には人殺しもしかねない、強欲で無慈悲な集団である。
その中心的存在がユダヤ人のグループであり、その中核がロスチャイルドだというのは、広瀬隆の『赤い盾』の読みすぎかもしれない。
いくらあのソロスが罪滅ぼしに人道的支援を試みても、肌にこびりついた金箔は、マイダス王の呪いと同じに、洗い流せるものではない。

いずれにせよ日本人は、禿鷹ファンドの手先の経済学者のマインドコントロールから自らを解放し、マネーゲームより高次の次元に“幸せ”を求めるべきは、中野孝次 の『清貧の思想』や内橋克人の『浪費なき成長 新しい経済の起点』などを引用するまでもないだろう。
by n_shioya | 2009-08-08 22:24 | コーヒーブレーク | Comments(5)




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