ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2009年 07月 27日 ( 1 )
狭いながらも楽しい我が家
戻り梅雨の驟雨が止み、夕日が差してきた。
クーラーを止め窓を開けると、涼しい風が舞い込んでくる。
もともとクーラーは性に合わないが、このところの異常な猛暑にはもはや必需品である。
涼風を受けてソファーに寝そべっていると、クーラーなどなかった昔が懐かしく思い出される。
あのころは日陰を探し、夕方には打ち水をして、自然の涼に頼ったものだった。
クーラーだけではない、冷蔵庫も、テレビもなかった。だが、世界は平和で幸せだった、資源と領土を奪うためのあの愚かしい戦争を始めるまでは。

ところで昭和一桁には懐かしい漫画がある。
横山隆一の「フクちゃん」だ。
ちょうど戦後の「サザエさん」に匹敵する、いやそれ以上に国民的なキャラクターだった。
おじいさんとフクちゃんと、書生の荒くまさんと、それを取り巻く市井のファミリーと。
だが、そのスタートを僕はよく思い出す、たいがいの方はご存じないが。

実はおじいさんは大富豪で、大邸宅に住んでいた。
フクちゃんも好きなものは何でも買ってもらえるお坊ちゃんだった。
それが何のきっかけだったか、おじいさんはすべてを処分して、小さなうちに移り住み、庶民の生活を始める、「狭いながらも楽しい我が家」といって。
ちなみにこのフレーズはその頃流行った歌の歌詞のようである。

その後第二次大戦という地獄を経て、人類は平和を取り戻したかに見えた。
だが、また今、「市場主義」と言われる強欲が世界を支配して、人々を不幸に落としいれている。そして「飽食の時代」に育った子どもたちは、『』にしか価値を認めようとしない。

マザーテレサは言う。
「家庭を慈しみの場、限りなくゆるしあう場としなければなりません。今日では、だれもかれも非常に多忙になっています。より大きな発展、もっと豊かな富、もっと、もっと、と求めて。子どもたちは両親と過ごす時間がなく、両親はお互いのためにさく時間もありません。世界の崩壊は、このようにして家庭の中から始まるのです。」

もう一度、『』にサヨナラを告げて、「狭いながらも楽しい我が家」に戻りませんか?
もはや戻れない?
やはり、祖先が神の教えに背いてエデンの園のリンゴを食べた報いですかなぁ!
by n_shioya | 2009-07-27 23:09 | コーヒーブレーク | Comments(11)




woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム