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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2009年 07月 18日 ( 1 )
ドクターズコスメ
昨日ドクターズコスメのことを書いたら、そもそもドクターズコスメとは何ぞや、とご質問をいただいた。
結論から言おう。
なにもはっきりした定義があるわけではない。
ただ巷間には三種類のものが出回っているる。

まず、医師が一人一人の患者に処方し、その処方箋に基づいて薬局で調合するもの。これが本来のドクターズコスメであろう。
次に医師が開発を指導して成分を配合し、化粧品として販売されるもの。
最後に残るのは、医師の名前だけちょうだいして、何々先生の化粧品として宣伝するもの。これは全くドクターズコスメと呼ぶに値しない。

じっさいにドクターズコスメとして市場に出回っているものの大半は、二番目のものである。
昨日取り上げたイヴォ・ピタンギの化粧品もまさにこれである。

僕は化粧品の専門家でないし、また男なので自分で使ったこともないので、あまり具体的な話はできないが、この半世紀で化粧品は以下のような変遷を遂げた。

まず、僕が学生の頃、皮膚科の教授は“肌にいい化粧品はない、ただ俺たちはみな化粧品会社とつながっているので、表向きそのようなことは言えないが。”とおっしゃっていた。50年前までの話である。
その後、肌トラブルを防ぐべく化粧品会社も努力し、肌にに害のない化粧品へと進化した。
その後、バイオと再生医療の発達で、積極的に肌の改善を図る試みが始まり、ケミカルピールのためのフルーツ酸入りのもの、美白効果を狙ったもの、さらには細胞活性を図るなど、機能的と言える化粧品が現れるようになった。このきっかけになったのがドクターズコスメと言えないことはない。

だが、化粧品の成分はほとんどがどれも似たようなものである。
その残されたわずかの成分に工夫を凝らし、差別化を図っているのが現状と言えよう。
その僅かの部分で値段が一ケタも違ってくるが、それだけの効果の違いもあるかどうかは、使用される皆様方のほうがお分かりのはずで、素人の僕には何とも言えない。

だが、あるビューティライターの言を借りれば「女性が化粧品の選ぶときのあの高揚感は男性には絶対わからない世界」とのことである。
ならば値段もそしてブランドイメージも、使用者の満足感に寄与する化粧品の重要な要素と言えるだろう。
by n_shioya | 2009-07-18 22:29 | スキンケア | Comments(4)




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