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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2009年 06月 07日 ( 1 )
『結局自分のことしか考えない人たち』
『結局自分のことしか考えない人たち』_b0084241_20203733.jpg結局自分のことしか考えない人たち
昨日本屋で見かけてつい買ってしまった。ひょっとして僕のことが書かれているかと思ったのだ。
幸い中身はナルシストの話である。僕はマゾヒストの卦はあっても、断じてナルシストではない。
心安らかに読み終えることができた。

著者はサンディ・ホチキスという臨床ソシアルワーカーで、その道では名の知れた方のようである。

まず[自己愛人間]の七つの大罪を挙げている。
 
①恥を知らない
②つねに歪曲し、幻想をつくりだす
③傲慢な態度で見くだす
④ねたみの対象をこき下ろす
⑤つねに特別扱いを求める
⑥他人を平気で利用する
⑦相手を自分の一部とみなす。

そして理不尽な言動の奥にひそむ「自己愛の傷つき」、複雑な心理構造を解き明かす。さらに「自己愛人間」のつくられ方、彼等の毒から身を守る4つの戦略が紹介されている。

フロイドの精神分析はリビドー(性衝動)とこのナルシズムが二本の柱になっている。
ただ、日本語の「ナルシスト」は専門用語とは多少ニュアンスの違いがあるので、訳者は「自己愛人間」という言葉を使ったのかもしれない。

誰でも多少の自己愛は持っており、また必要だが、これが病的になると周囲への悪影響は計り知れないものがあるようだ。
特に上司がそうであった場合、部下は悲惨な状態に置かれ、結婚相手がそうな場合は、救いのない状態になるという。
又これは幼児の時刷り込まれるので、親から子に継承される厄介な病態と言える。
又、当人の自覚が欠如しているのも特徴で、そのために治療を受けさせるのに難渋するという。
ならば僕のように、もしやと思うような者には「自己愛人間」の資格はなさそうで安心した。
by n_shioya | 2009-06-07 21:59 | コーヒーブレーク | Comments(7)




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