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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2008年 09月 01日 ( 1 )
ターニングポイント
b0084241_2064217.jpg僕は今、お気に入りのカフェで、コーヒーブレークを楽しんでいる。
この店の自慢のブルーマウンテンスペシヤルに、カップの縁からゆっくりとクリームを浮かべ、忙しかった神戸の学会を回想しているところだ。

10年前、一体何人集まるだろうかと心配しながらスタートした学会が、その後大ブレークして今回は参加者が過去最大で6000人を超したのではないだろうか。

専門的な発表もさることながら、僕が一番感銘を受けたのは最終日の最後の特別講演、アグネス・チャンの「私のターニング・ポイント」~男女共同参画社会実現のために~であった。

実は我が家には去年までテレビはなく、新聞もいまだにとってないので、世事に疎いことおびただしく、アグネス・チャンも名前ぐらいは聞いたことはあるが、まあいわゆるジャリタレのたぐいと思い、立派な歌手であることも、ました其のボランティア活動さえ知らなかった。

だが、彼女の特別講演は大したものだった。
これほど思いのたけを、ストレートに本音で訴えかけるとは、しかも間に歌も交え。
子供時代から数々の壁にぶつかりながら、其のたびに成長し、現在は日本ユニセフ協会大使として、発展途上国の子供たちに手を差し伸べ、その悲惨な現状をあらゆる手段でアピールしている。

中で最も心に残ったのは、「“不幸せな時”というのは、気がつくと“自分のことだけを考えている時”です。」という言葉だった。
それは誰でも頭では分かっている。だがただの説教ではなく、彼女が自分の体験として、悩みを抱えたとき、他人の苦しみを受け止め、手を差し伸べることで救われてきた生き様を、切々と語るとき、場内はシーンと静まり返った。
そして我々が飽食メタボ対策などノー天気なことを叫んでいるときに、難百万という子供達が餓死して行ってると言う恐ろしい現実。

そして「男女共同参画社会実現」のために、もっと男性が協力的になってほしい。家事を主婦に任せず、もっと助けて欲しい。
“この点で一番後れているのは日本の男性です。”と言われて全聴衆の中で一番堪えたのは、このブログの著者であったろう。なんせ、自慢ではないが、生まれてこの方、料理、洗濯を含め、家事には一切手出ししたことがない夫なので。

後で、彼女は「子育て論争」とかとかく物議をかもし、人によって好き嫌いはあるとも聞いたたが、昨日の彼女の話は立派だった。
とあれ、色々な意味で先週の学会が僕にとっても「ターニングポイント」になることは間違いない。

森口会長、素晴らしい学会、本当に有難うございました。
by n_shioya | 2008-09-01 17:16 | コーヒーブレーク | Comments(9)




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