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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2008年 02月 24日 ( 1 )
竹中平蔵の東大民営化説、大賛成!
ダボス会議から帰国した竹中平蔵氏は意気盛んである。
何せあの会議でまともに日本の立場を主張できるのは彼くらいだからだ。
福田首相はあの会議の意義も認識して無いだろうし、おそらく話の輪にも加われなかったろう。
英語だけの問題ではない。そもそも“言語不明瞭”だし、“斜に構えて意味曖昧”ではぐらかすことが特技のようだから。
ま、出ないよりましといった存在であろう。

その竹中平蔵氏が今週のサンデー毎日で、“東大民営化”を提唱している。
大賛成である。
現在の日本の政治、行政の混迷は、東大閥に権益が集中していることも一因だし、東大生の堕落にも繋がっている。

40年前の東大紛争は医学教育の改善を求めた、青年医師連合(青医連)の真剣な運動が発端だった。
それに対し、頑迷固陋な医学部教授連中は己の非を認めず、当時の東大総長も無能の極で、騒ぎはエスカレートして民生や全学連など政治運動が絡み、シッチャカメッチャカな学生運動となり、安田砦の攻防戦で学生側は敗北した。
そして医療改革の絶好のチャンスも失われた。

一時は紅衛兵を気取って、おっちょこちょいにも毛沢東語録をかざし、勇ましく“東大解体”まで叫んだ学生達だったが、土壇場では東大生は逃げ出し、安田砦に取り残されたのはほとんど外人部隊だったという。
そこに僕は東大生限界卑怯さを見せ付けられた。

僕は東大解体に賛成だった。
東大が消えても、京大や慶応に権力が移るだけでは、と言う反論があったが、僕はそれで結構、権力が分散し、競争原理が働くことが望ましいと感じたからである。

そもそも昔は大学進学はもっと自由で選択権があった。
哲学を志すものは京大、経済界なら慶応、、壮大な気宇にあこがれれば北大、文士になるなら早稲田、弁護士は中央等々。
東大はといえば、権力志向の固まりか、僕みたいに自分の実力に自信が無く、寄らば大樹の陰に身を寄せるような情けない奴の集まりだった。

もっと言えば、あの頃は無理に大学に行かなくてもよかった。
旧制高校という三年間のモラトリュームの期間があり、そこで人生とはんぞやと悩みつづけ、その上で大学に進む意義を認めれば大学にいった。
実際、旧制一高の仲間の中には大学に進学する変わりに、古本屋の親父になったり、蒲焼屋を始めた奴もいる。
そして彼らはそれなりに仲間から尊敬をされた。

だから僕は日本の活性化のために、竹中平蔵氏の“東大民営化”大賛成である。
まず独立行政法人でも続く文科省のくびきを絶ち切って、その上で権謀術策で無く、東大も実力で他大学と競争し、日本の大学全体がレベルアップしてくれることを切望する。

そしてこれが行政改革の根幹にメスを入れることにもなると信ずるからである。
by n_shioya | 2008-02-24 20:07 | コーヒーブレーク | Comments(12)




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