ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2008年 02月 18日 ( 1 )
皺も年輪?
b0084241_958470.gif先週取材を受けたボトックスによる死亡事故の記事が、今週発売のサンデー毎日に掲載された。

事件の概要は週刊誌をお読みいただくことにして、今回も感心したのは取材記者嬢の取材能力である。
ま、それが仕事だからといえばそれまでだが、専門家でも取り違えたり、混乱しているような内容を、事件発生から数日の間に、何人もの、それもとりどりの意見を聴取して纏め上げ、しかもそれを素人にも分かるように記述する。

週刊誌より新聞のほうがもっと厳しい面もあるという。
まず、締め切りがその日の夜。そして紙面構成の上から、何時ビッグニュースが飛び込んで半分に削られるかもしれない。
その為にはまず結論を最初のパラグラフに持って行き、続くパラグラフで順次細部を展開する、つまりどこで尻尾を切られても残った部分だけで記事になるように考えるという。
つまり通常の起承転結の文章作法は通用しないのだそうだ。

ところで僕も男の端くれとして女性に弱い。それを知ってか、マスコミでも企業でも、取材や企画には美女を差し向ける傾向がある。
“先生は相手が女性だと必ず予定時間をオーバーしますね、男性だと半分で切り上げるくせに。”と冷やかされたことがある。
今回も予定をだいぶオーバーして、次のアポの方をお待たせしてしまった。

さて肝心の記事だが、“皺取り”と言う美容目的のボトックスの安全性の問題は、まだアメリカでの調査待ちの面があるが、当面とるべきスタンスはバランスよく調理され、僕にも大変参考になった。
特に結びの一言が気に入った。
「・・・ただ“顔の皺は年輪”といとおしむことも、ひとつの治療法ではあろうが。」

現代は価値観の多様性の時代である。老化に対するさまざまな受け止め方があってもよいだろう。
そのためには、美容医療を受ける側も、与える側もここで一歩立ち止まって、奔流のごとくわれわれに襲い掛かってくる、“ユース・カルト、若さの礼拝”を見直すことも必要ではないだろうか。
by n_shioya | 2008-02-18 22:03 | スキンケア | Comments(6)




woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム