ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
アンチエイジング塩谷流
親父の入院騒ぎと平行して、診療、セミナー、取材などこなし、その合間を縫って塩谷流?のアンチエイジングにもいそしんでいる。

まず
サラエボの花
一昨日の夜は、三井記念病院に親父を入院させた後、近くの神保町に立ち寄り、岩波ホールで配偶者が以前から見たがっていた“サラエボの花”を見ることが出来た。
内戦時のエスニッククレンジングの後遺症をテーマとした、暗い、暗い映画である。
配偶者は題名から、何か綺麗な楽しい映画を想像していたらしい。
内戦の際、セルビアの兵士に陵辱され、無理やり生まされた女の子とその母親の物語である。
だが見終わって、何かほのぼのと温まるものを感じたのは、ジュバニッチ監督が言っているように、
「サラエボの花」は愛を込めて作られた、愛についての映画だからだろう。それ以上のことは言うまい、監督も先入観なしに作品の中に入って欲しい、といっているから。

そして昨日の昼間は、
美女の訪れ
M&Mスキンケアクリニック今野みどり先生とランチをご一緒した。美女軍団の主要メンバーである。
彼女は僕が最も信頼している形成外科の女医さんの一人で、ご主人は俳優の近江谷太郎氏である。
何時もユーモラスなコメディで楽しませてくれるが、最近はテレビ出演も多いのでご存知の方もあるだろう。
彼女もパリの抗加齢学会に参加するというので、その打ち合わせのはずだったが、まだ、本部からプログラムもきてないので、われわれは独自でパリ滞在をより有効にしようとあれこれ話し合った。
そのあとはビューティライター宇野恵子女史と初のご対面。
美容業界の知識経験も豊富で、頭は切れるし、何時も以上に無防備にされた僕は、あらずもがなのことをヘラヘラと吐き出し、さすがはプロのライターとシャッポを脱いだ。
これからは美女軍団の指南役としてぜひ参加していただきたい。

そして夜は
学士会館の夕食会
スピーカーは芸大の学長の宮田教授
学士会館の夕食会は初めてであり、芸大の学長などというと、しんねりむっつりした言語障害の爺さんが現れるのではといささか不安だったが、どうしてどうして、若いといっても60だそうだが、話し上手でパーフォーマンスたっぷりのユニークな先生だった。
金工がご専門で、公共施設や企業からも色々と制作の依頼があるようで、うらやましい限りである。
というのは僕の長男も芸大の彫刻科で10年以上後輩になるが、ニューヨークに10数年前に移り住んで、まだ作品が愚民に理解されず、食っていくのに必死だからだ。
by n_shioya | 2008-02-09 21:56 | アンチエイジング | Comments(5)
Commented at 2008-02-10 02:06 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by n_shioya at 2008-02-10 11:34
山路さん:
たしかに医者出の芸術家は多いですね。
ただ、医療に携わる場合は、アートとサイエンス、別の言葉で言えば、思いやりと割り切り方のバランスを絶えず要求されるようです。
Commented at 2008-02-11 00:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by masa at 2008-03-02 10:14 x
始めましてmasaと申します。

私はアンチエイジングについてのサイトを運営しています。

塩谷様のブログ、大変勉強になります。

参考にさせてもらいます。


これからも素敵な記事を期待しています。

ありがとうございました。

masa
Commented by n_shioya at 2008-03-02 17:28
masaさん:
コメント有難うございます。
NPO法人アンチエイジングネットワークのサイトのほうもご覧ください。


<< 美の基準を探る 美は主観的なものか? >>


woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム