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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
バーリントンハウスの嫁入り先が決まった。
ゼクスという、コムソンと同じようなシニアハウジング&サービス事業の会社である。 比較的新しく、規模もそれほど大きくないが、一般の介護施設や老人ホーム以外にも、バーリントンハウスのような医療のサポートも完備した高級シニアレジデンスの運営も目指しているという。 何しろ昨日契約が締結されたばかりで、細目はこれからということだが、現在の運営、サービス、人材はそのまま移行するという。 これでやっと居住者の方々も、枕を高くして寝られるだろう。 以前にも書いたと思うが、バーリントンハウスとは、高齢化社会に向けての一つの壮大な実験であった。 採算性を度外視して、快適でメディカルケアも保証された高齢者のための生活空間。 これが成功したら、そのエッセンスを抽出して、もっと廉価で普遍性のある施設が続々と全国に誕生することが期待されていた。 アンチエイジング・メディシンが進歩しても、それを維持するライフスタイルの実践の場,それによって健康長寿を得た人々が生きがいをもてる生活の質、クオリティオブライフを実現する場が必要である。 壮大な実験はまだ始まったばかりである。 ゼクスさん、頑張って!
by n_shioya
| 2007-09-22 21:50
| アンチエイジング
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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