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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
![]() 日本メルク万有の季刊誌「CREATA」に掲載された32編に更に3編を加え、吉利和先生が編集された単行本である。 執筆者は僕と同世代の方もいるが、大多数は一世代上の方々である。 僕など正直なところ、永年医者をやっていても改めて「死と生」について深く考えたことがなかった。形成外科医ということもあり、ただひたすら切った張ったを楽しんできたというのが本音のところである。 だがクレアータに執筆を依頼された方も似たようなもので、依頼されて“改めて考察してみると”、という但し書きが随所に見られる。 ただ“改めて考察すると”さすがその道の権威だけ会って、各人各様の鋭い洞察が全編に溢れ、ここ一月ほど堪能させていただいた。 それでは己の生命観は?と切り込まれると、おい、一寸待ってくれ、というのが現状である。 ただ、吉利さんが序文の最後でで旨く括ってくれている。 「要するに、医師が「生命論」を苦手としているのは、信念がないからではなく、一般化抽象化になれていないせいであることを、理解してもらいたい」と。
by n_shioya
| 2007-09-09 21:28
| コーヒーブレーク
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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