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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
夜八時半過ぎ。
メンズヘルスセミナーも盛況裡に閉幕し、学会の公式行事はすべて終わった。 参加人員2600名。これは正規に参加費を払った方の数で、招待客や企業関係の方を入れれば実動3000人に達したのではなかろうか。 抗加齢医学の幅の広さに驚かされると共に、いろいろの分野の方々の知遇をえた実り多き学会だった。 学問としてはまだまだ発展途上であるが、先ずこれで一つの学問分野として確立したといえる。 これからの課題は ①ホルモン補充療法の効用と限界 ②加齢に関るバイオマーカーの開発と普及 ③パーソナルサプリと言うコンセプトの実現 ④運動選手でなく、一般の人に対する運動の効果の検証と処方の確立 ⑤認知機能の維持と改善 ⑥皮膚を含め、容貌、体型の加齢による変化のデータの蓄積と、対処法の整理 この最後の課題は市橋、大慈弥両理事と、新たな研究部会を設立して、進める方向で話を進めている。 来年は白沢会長のもと東京で開催。 白沢先生は7月に順天堂大学の教授に就任された。 白沢カラーの学会、どんなものになるか今から楽しみである。 学会終了後は京都市内の某料亭で、メンズヘルスセミナーのメンバーの打ち上げ会が、夜半過ぎまで続いた。
by n_shioya
| 2007-07-21 23:59
| アンチエイジング
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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