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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
今朝の読売の“人”欄に資生堂のセラピーメーキャップの大城喜美子さんとそのお仕事が紹介されていた。
あざや傷跡をメークで隠す試みは以前からあったが、なかなか自然の暈しが難しい、とか水につかるとはげやすいとか、問題点が多かったが、こんど資生堂の開発した製品は、その点をクリアし傷やあざのカバーに優れているので、僕も銀座のクリニックで傷跡やあざで悩む患者さんにお勧めして感謝されている。 ただまだ未解決なのは、ご本人も言われているように、皮膚のでこぼこをカバーしにくいことである。 色はカバーできても、凹凸はメークをすることでかえって光線の具合で目立つようになることもあるからだ。 大城さんはこれからはこれをターゲットに開発に力を注がれると言うので大いに期待している。 午後はニューグランドで、関東甲信越の健保組合の方々にアンチエイジングのお話しをさせていただいた。 アンチエイジングの世界、いまだに混沌としているが、講演を重ねるたびに少し筒問題点も自分の頭の中で整理されてくるが、更にもっと大きな問題意識も発生して、いつも我ながら支離滅裂のレクチャーになってしまうのがもどかしい。
by n_shioya
| 2007-06-23 22:38
| スキンケア
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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