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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
新しい水に出会った。
ヴェスラウアーというオーストリア産である。 産地バード・ヴェスラウがウィーンの郊外の山岳地帯と聞いただけで、ウィーン好きは嬉しくなるでしょう。 ソースで寿司を食べても気がつかなかった男が褒めても有り難味はないかもしれないが、実に飲み心地が良い。 クリニックの美女軍団のニューフェースの父上が貿易商で、最近輸入され始めたた逸品である。まだあまり行き渡っていないらしい。 子供の時からの習慣で僕は実によく水を飲む。毎食時2,3杯。合間にお茶代わりにがぶ飲みしているから、優に2リットル以上にはなっているはず。 フランス人は水を飲むのは蛙とアメリカ人と軽蔑するが、こちらのほうがはるかに健康的である。 昔、ヨーロッパでは水を買うものだと聞いて滑稽に思ったが、フランスに行ってテーブルワインよりミネラルウォーターのほうが高いのには驚かされた。 その頃日本はまだ水道水で充分だった。というか横浜の水はおいしいということで、かっては外国船がわざわざ横浜で給水したそうである。 その後、水道水があまりにもまずくなったので、最近はミネラルウォーターを買うことに誰も抵抗がなくなった。 僕はブランドにこだわらないが、一つだけ特に好きなのがある。竜仙洞と言って岩手県の産であるが、おいてあるところは少ない。これが好きなのは、どういう成分なのか、冷えていなくても美味しく飲めるからである。 だがこのヴェスラウアウアーはそれを凌駕する。 配偶者も気に入ったようで、これから我が家はこれ一本で行きましょう、と言ってくれた。 ボトルのフォトはいいから、そのニューフェースを出してくれって? いずれご披露いたしますから、お楽しみのほどを。
by n_shioya
| 2007-05-17 23:01
| 食生活
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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