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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
このところ、正気が少しずつ飛び去っていくような気がする。
今まで良い子??をしてきたことの反動かもしれない。 バランスの取れた常識人を演じるのに疲れてきたのかもしれない。 “道化はもう沢山!”と最後に叫んだパリアッチではないが、“良い子はもう沢山!”といったところか。 右脳の抑圧に対する左脳の反乱かもしれない。 同病相哀れむものとしてはトーマスマンのトニオ・クレーゲルがいた。 ケアフリーのラテン気質の母親がトニオであり、クレーゲルは父親の律儀な小市民性を表す。誰でもが抱える右脳と左脳の相克。 何で又いまさら? 高橋洋一氏の「ジャン・コクトー」を読み始めたせいかも知れぬ。 「オルフェ」のそして「美女と野獣」の日常と非日常とのめまぐるしい交錯。 そして数年前、彼の終の棲家、ミアラフォーレの聖堂に垣間見た不思議な小宇宙。 人のジーンの99%は一生眠り続けるという。昨日のファゴットの音色でその中のどれかの抑制がはずれ、プロモーターが動き始めたのかも知れぬ。 などすごそうなことを言っても所詮僕はクレーゲル。トニオには又引っ込んでもらって、アンチエイジングにシコシコ励みますからご安心を。
by n_shioya
| 2007-04-01 19:12
| QOL
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Comments(1)
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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