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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
今、NHKの特別番組、日本のこれから、「医療に安心できますか」と言う3時間番組を見終わったところ。
多数の患者側、医療関係者に医師会長、厚生次官医事評論家が参加し、激論を戦わした見ごたえのある番組だった。 ①医師は不足しているのか ②高齢者医療の財源は ③医療に市場原理を持ち込むべきか、それとも社会保障的な考えを守るべきか などなど、現状の矛盾点、これから起こりうる問題等が網羅的に活発に議論された。 だが、やはり行政は痛いところを付かれると、わざとではないかもしれないが国会答弁のように、的をずらしてはぐらかすきみがあるし、評論家は何でも疑ってかかるが、それならどうすべきかまでは、自分の具体的提案を出さない傾向がある。 やはり患者側と医療現場の方々の議論が一番面白く聞けたように思う。 勿論すぐに答えの出る問題は一つとしてないが、やはり今決断を迫られているのは③であろう。 このの軸がはっきりしないと、他のことの議論は進まないような気がした。 ところで昨日の秋景色だが、紅葉の日光、華厳の滝に東照宮、そして休んだのが金谷ホテルとくれば、これはもうレトロの集大成といわざるをえないでしょう。 愛車が車検に出ているので、ヤナセから借り出したベンツのBクラスでいろは坂を駆け回ったが、走りっぷりはなかなかだった。 ハンドルは軽いし、無段変速の威力は抜群である。 これで4駆なら言うことはないのだが。 金谷ホテルの玄関口に車を乗り着けた時、あの男なら同じBでもベントレーだったろうにとふと思った。 勿論あの男とは、もっとも格好いい日本男子だったと、昨今評判の白洲次郎のことである。
by n_shioya
| 2006-10-14 23:21
| コーヒーブレーク
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Comments(2)
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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