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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
ゴルフスタートを宣言し、デビュー戦の日まで決められた以上、まず練習を、いやその前に体力づくりをせねばと思い、まず、朝の散歩をまじめにすることにした。
今でも豪雨でない限り、旅行中でも散歩は欠かさないが、歩き方はいい加減である。 朝の散歩コースは去年も書いたとおり、山下公園の往復とはなっているが、途中で端折ったり、ニューグランドで大桟橋の客船を眺めながらコーヒーを楽しんだりで、余り有酸素運動の実は上がっていない。 このコースの難所は帰りの昇りである。 あたらしく整備されたフランス山は元の迂回路と違い、数十段の階段を、一直線に上るようになっている。 悔しいが途中で息切れして、一度小休止が必要になる。 北里大学の現役の昔はエレベーター、エスカレーターは避け、地下から9階まで締めて10階分を一気に駆け上がったものだ。 慣れない連中は若い学生でも、皆途中でへたってしまう。 それが面白くて総回診のときなど、ことさら早足で病棟から病棟へと移動していたら、遂に学生から、北里大学体育学部、形成外科と呼ばれるようになってしまった。 又あの頃は観光に行っても、山寺の何百段という階段を見るとつい嬉しくなって駆け上がり、配偶者の顰蹙を買ったものである 反対に今度はデビュー戦で、後続の連中から顰蹙を買わぬよう足腰を鍛えなければ、と覚悟の程を述べたら、又自称シングルの仲間からいや、それよりもボールがまっすぐ飛べばそれでいいんだよ、とこともなげに言われてしまった。
by n_shioya
| 2006-07-03 10:22
| エクササイズ
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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