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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
親子どんぶり
今年の山はの到来が遅い。
例年ならもう盛りを過ぎているはずのれんげつつじもまだつぼみが固い。
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梅雨前線の接近で降り込められることを覚悟で山小屋で過ごした週末だったが、幸いに土曜日はお日様を拝むことが出来た。
新緑だが花は少ない。だが、ここに来るだけで全身が浄化される気分である。
目に若葉、耳にはホトトギスの鳴き声、胸には清浄な山の空気。そして口には、そう、地鶏の親子どんぶり

中央高速を降りて農道を北上し、清里への上り坂の手前に、渓谷に架かる長い橋がある。
左に八ヶ岳が威容を現し、右には甲斐連山のかなたに富士山が顔をのぞかせる絶景である。
その橋の袂に養鶏で知られた農園の小売店があり、卵や野菜を販売しているが、軽食も食べられる。
以前からそこの親子どんぶりが気になっていたが、食事時に通る機会がなく、いつも看板だけを眺めては通り過ぎていた。

それが今回は昼飯時にその店に差し掛かり、その親子どんぶりを試食することが出来てやっと気が済んだといえば、お前の好奇心など、その程度のものかといわれそうだが。
卵を産んだ地鶏の親子だから、文字通りの親子どんぶりだというのが店の自慢である。
確かに朴訥などんぶりで、味わい豊かだった。
親子どんぶり_b0084241_2161727.gif

前回から間があまり開いてないので、家も汚れてないし、体もすぐ慣れてくれた。
もう何日も山で暮らしていたような気がする。

今日はこれから下山だが、次回はいつ来れるだろう。
横浜からだと片道三時間半の道のりである。一晩どまりだとちときつい。
東京からなら毎週末でも来れる近さなのだが。
by n_shioya | 2006-06-11 23:04 | Comments(0)


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