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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
損する顔 得する顔
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顔は不思議な存在である。自分の顔は自分では絶対見れない、鏡の映像はその物ではない。また自分の容貌にこだわろうとこだわるまいと、他人に対してあるメッセージを勝手に発信してしまう。それが自分の心が発したいメッセージなら幸いだが、しばしば意に反する印象を与えるのが悩ましい。これが容貌にたいするコンプレックスの元となる。要望のコンポーネントは三つある。1 造作2 装い3 立ち居振る舞い「造作」はもって生まれた顔の作りで、これを変えるのが「美容外科」である。髪型、服飾なども含まれるが、「装い」の主役は「化粧」である。容貌に関わる「立ち居振る舞い」は「表情」と言える。この本の著者によれば、最近の「化粧法」の進歩は目覚ましく、「造作」の不備を十分補ってくれるという。「表情」は「感情」を伝えるメッセンジャーそのもの。これまで日本人は感情を押し殺すのを美徳としてきたが、グローバル化に向けてもっと素直に感情を表出せよと著者はおっしゃる。2と3を上手く演出して、「損する顔」を「得する顔へ」と改善するのが、顔のマネージメントという考え方だそうです。ま、それでも間に合わない時は、1の美容外科の出番でしょうか?
by n_shioya | 2020-06-02 20:49 | 美について | Comments(0)


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