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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
今、山から下りてきた。 この時期、一週間も山で過ごすことは初めてである。 着いた時は紅葉の始まりだったが、日々森の赤と黄は輝きを増し、今日はそのピークであろうか。 平凡な言い草だが、錦秋の八ヶ岳は心を満たしてくれる。 昔ドイツ語の時間に竹山道夫先生が言われたことを思い出す。 「日本では”物想う秋“のイメージが強いが、ドイツ人にとって”実りの秋“、つまり”収穫の時“である。」 最近ではユングやフロムなどの心理学者たちも、人生の後半を重視して、自分自身を開花させる貴重な時期としている。 人生の前半は男なら家族のために意に沿わぬ仕事でも家族のために我慢せねばならないし、女性も家族のために自身の犠牲を強いられる。 それらの他者のための生活から解放されて、初めて男女ともまた夫婦としても、自分たちのための生活を営めるようになると言うことらしい。 それはともかく、山小屋近くのカントリー・ショップを彩るハローウインのカボチャの山は、立派に「実りの秋」のシンボルと言える。
by n_shioya
| 2017-10-12 22:21
| コーヒーブレーク
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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