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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
昨日からタルマ・ローベル教授の「赤を身につけるとなぜモテるのか?」を読みふけっている。 著者によれば赤色と性的欲求のつながりは驚くほど強いという。女性は赤を身につけた男性を「セクシー」、セックスしたくなるのだ。では、女性が赤を身につけたら男性はどう感じるか・・・ となるとヒンドゥ教で性器のチャクラの色は赤としているのも故ないことでもない。 これに限らず我々は毎日、温度、手触り、音、匂い、色、味など、数え切れないほどの感覚から影響を受けている。我々の判断や行動は感覚の世界に強く影響されており、ときには、判断や行動そのものが感覚の影響によって生み出されている場合すらあるという。 最近この分野を心理学者は「身体化された認知」と名付け、今世紀最大の課題として研究が進んでいるそうだ。 そう言われると、還暦で赤を身につけるのも、また一花咲かせようという意気込みと納得できる。 でも昨今は、下手に赤を纏って、それ、セクハラじゃない、と言われないような配慮も必要かも。
by n_shioya
| 2016-07-26 21:47
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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