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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
現在、ネット上では医療広告は全くの野放しである。厚労省はやっと重い腰を上げて、規制を検討しようとしているそうだ。遅きに失した感があるが、是非実行して欲しい。監視機構とか罰則の施行とか課題は多いかもしれないが。 それに反し、新聞、雑誌、テレビなど既存のメディアの広告規制はバカバカしいほど厳しい。 患者の最も知りたい情報、例えば医師の経歴とか専門医かどうかなどは謳えない。 また医師の名乗れる専門科名は法律で定められている。しかし、医師免許さえ持っていれば、どの科を名乗ろうと自由である。例えば僕が明日から産婦人科を名乗ることも自由だが、患者は来ないだろうし、また、僕にその勇気はないだけの話である。 現行の広告規制は、患者の必要とする内容を打ち出せるよう規制緩和をして欲しい。 医療広告ガイドラインに関するQ&A(事例集)
by n_shioya
| 2016-03-10 22:09
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Comments(1)
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by
masayosi-oouchi at 2016-03-11 15:30
ブログよく読んでいます。最近新聞で読んだ記事ですが、政府が進めていることに、かかりつけ医制度というのがありますね。私が今かかっている内科医にこの制度のことを聞いても良くわかってないようです。専門医と同じようにかかりつけ医というのを国が認定して認定医は看板を掲げることにするというのでしょうか?同じ記事では2016年度からこのかかりつけ医の医療行為に診療報酬をつけるということも書いてました。行きつけの医者がかかりつけ医というんだ程度なら診療報酬をつけるなんて一体どういうことなんだと疑問が解決しないんです。
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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