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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
僕は「秘書」には恵まれている。 50年前、僕はアメリカの生活習慣をもろ引きずって帰ってきた。 「秘書」もその一つだった。 医者に限らず,アメリカでの仕事は「秘書」なしには考えられない。 スケジュール調整から,手紙は勿論,原稿や手術記録の口述。 その手紙にしても先ず秘書が開封して,急ぐものはその判断で処理もする。 つまり,デスクの脇に、すらりとした足を組んだ美女が、メモパッドを手にさあどうぞと笑顔を向けてくれないとこちらの頭は働かないようになっていた。 50年前日本では,このような秘書業務は確立していなかった,少なくも医療の世界では。 そんなことは無視して僕は,仕事の必須要件として秘書を位置づけてきた。 そしてどういう訳か、これまでの秘書は皆素晴らしく有能で,美女ぞろいだった,そして今も。 そして今日は,15年前に僕がファンケルの顧問をしていたときの秘書と,久しぶりに夕食を共にした。相変わらず頭脳明晰で、魅力的である。 嬉しかった。 ちなみに彼女は当時社長秘書だったが,社長の英断で僕の秘書にしてくださったので当然と言えば当然である。
by n_shioya
| 2015-12-08 21:47
| コーヒーブレーク
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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