|
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
これは大脳の左半球を内側から見た図です。 ピンクの部分が最近話題の「報酬系」。 例えば名画を見た場合、画像は先ず後頭部と言う大脳の後ろの部分の「視覚領域」で受け止められます.そして大脳皮質で何らかの処理がされながら、刺激はこの「報酬系」に到達し、「ドーパミン」が放出され快感を覚えます。ドーパミンが「快楽ホルモン」と呼ばれる所以です。そしてこの報酬系の活性とその刺激になった画像がセットとして「海馬」で記憶されるようです。 さてアートの処理はそうだとしても,ポルノも同じようなプロセスでドーパミンを放出するとすれば,大脳レベルでポルノとアートをどう弁別するか? ポルノの場合は報酬系が更に大脳の何処かとやり取りをしながら、「眼窩前頭皮質」へと刺激が伝達され,「やる気」を起こさせるのではなかろうかと僕は考えます。 でもこれはあくまで「下司の勘繰り」です。
by n_shioya
| 2015-11-24 22:14
| 美について
|
Comments(0)
|
塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
以前の記事
検索
カテゴリ
全体 アンチエイジング スキンケア 医療崩壊 キズのケア QOL 老年病 介護 手術 全身療法 食生活 サプリメント エクササイズ エステティック ヘアケア 美について コーヒーブレーク 医療全般 原発事故 睡眠 美容外科 再生医療 再生医療 未分類 最新のコメント
フォロー中のブログ
ICELANDia アイ... 九十代万歳! (旧 八... ・・・いいんじゃない? 京都発、ヘッドハンターの日記 美容外科医のモノローグ ArtArtArt 芙蓉のひとりごと 真を求めて 皆様とともに... ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
|
ファン申請 |
||