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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
高齢者から免許証を剥奪しようと言う不穏な動きがある。
度重なる高速道路の逆走やアクセルとブレーキの踏み間違えなど、特有とは言わぬが高齢者が起こしがちな事故の報道を聞くとそれもやむを得ないかもしれぬ。 ただ、僕のように地下鉄に乗れば新宿に行く筈が浅草に到着したり、そもそもキップの買い方が分からず、後ろからどやされたのがトラウマになった高齢者にとって、車が運転できなくなるのは深刻な問題である。 そこで最近は性能はチョット目をつぶって、のんびり、チンタラ転がすていの車を選んできたが、ここでチョット発想を転換したらと思っている。 ![]() まず、若くても年寄りでも、誰が運転しても車は本質的に「走る凶器」である。つまり一瞬先は闇と自覚して、常に神経を張りつめておく必要がある。 最近流行の、センサー満載で、車間距離の警告、自動ブレーキの作動などの機能は、ドライバーの気のゆるみを招き、反って危険ではないかと言う気づきである。 だから高齢者こそ高性能のスポーツカーを愛車とし、若者のように「飛ばし屋」に堕さず、ぐっと堪えて気を張りつめて、安全運転に徹するのが優良運転に繋がるのではなかろうか。
by n_shioya
| 2015-07-25 21:30
| コーヒーブレーク
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Comments(3)
暑中お見舞いです!
先生なら何に乗っても粋です 今の世の中よーく似た個性の少ない 無難な車ばかり好んでる風潮 スポーツカー乗って熱い眼差し浴び悦に入るのも アンチエイジング!
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↑さぼてんの花です
![]()
よくぞ言ってくださいました。同感です。いくつになってもスポーツカーは魅力的です。しかし今はまだ速いレスポンスに自信がありますが、視力、脚力の衰えをじわじわと感じつつあります。愛車とできるだけ長く付き合うために、どんなトレーニングが必要か、模索中です。
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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