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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
医者の医者選び
四月に立ち上げたアンチエイジングのサイト「エイジングスタイル」では、編集長として毎週水曜日にコラムを書かせて頂いている。
今週のテーマは「医者選びのコツ」。
明後日アップしますので、是非ご覧下さい。
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実はこの医者選び、我々医者が患者になった場合はもっと面倒になる。
①まず、医療の裏側を知っていると、必ずしもすぐぴったりの医師が見つかるわけでないと言う事を心得ている。
②例え名医でも人間である。起こりうる過誤や失態などがすぐ頭に浮かぶ。
③しかも世間で評判の「名医」、「神の手」が屢々マスコミに造られたものであることも知っている。
④また大学病院に勤務していれば、通常は平均レベル以上の医療を享受できるが、たまたま自分の病気を専門とする教授がレベル以下と分かっている時、立場上他の大学に行くわけに行かない。
その場合、何か理由をつけて海外で手術を受けた例も或る。
⑤医者同士だと遠慮もあり、ドライに、また素人の患者にするような丁寧な説明をしてくれないこともまま或る.ことにその医師が教え子の場合、相手もやりにくいことは重々分かるが。
など、など。

この不届きなつぶやきは無視されて結構です。
“医者は最低の患者である”、と言われる所以ですな。
by n_shioya | 2015-06-08 21:25 | 医療全般 | Comments(0)


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