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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
夫婦円満の秘訣は“日に一回「ハグ」すること”にある、とは僕の持論である。
この効用は夫婦間に限らない。友達同士でも、男性ならバゾプレッシン、女性ならオキシトシンと言った所謂愛情ホルモンが分泌され、ぎくしゃくした人間関係を和らげるからである。同時に快楽ホルモンと言われるドーパミンもの働きも活発になるのでは、と考えていたが、「ハグ」が社会的習慣ではない我が国では、このあたりの科学的な検証は難しいと思っていた。 ところが昨年末、「ハグはストレスを和らげ、免疫力を高め、風邪等の感染を防止する」と言う嬉しい研究が発表された。 アメリカの心理学者と耳鼻科の医師等が400人以上の成人に着いて行った研究である。 ま、諸悪の根源がストレスにあるとされる今、当然と言えば当然だが、ハグの「和み」の効果にエビデンスが与えられたのは、これが始めてではなかろうか。 でも動物たちは昔から知っていたようですね。 ちなみにキスは風邪ヴィールスの伝播に繋がるので、流行時にはほどほどに・・・などとは報告には記載されていなかった、念のため。
by n_shioya
| 2015-01-25 21:26
| アンチエイジング
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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