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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
シンポジューム「なぜ、若わかくみせたいのか?」を無事終了した。 第6会場は満員御礼、参加者で溢れかえっていた。 だが,一時間半という時間はあまりにも短かった。お招きしたシンポジスト達のお話は,本来それぞれが2時間お話し頂きたい程の興味深い話題であった。 僕が前座を務め、まず川畑先生に「容貌の魅力の認知とその脳神経過程」 についてお話し頂き、その次は長谷川先生が「進化生物学から見たヒト生活史パラメータ」について、最後は山田先生が「臨床医の立場から」お話しくださった。 どれもが面白かったが,特に印象に残ったのは、 「生殖期が終わると死んでしまう動物と違って人間は、生殖期を過ぎてからも延々と生き続ける。其のため生殖可能な対象としての若さを認識することが必要となる」という長谷川先生のお話だった。 だからチンパンジーのオスはメスの若さにこだわらないという。つまり,我々人間の男どもが若い女の尻を追い回すのは理にかなっているという、有り難いお言葉であった。 フォトは打合会という名の昨夜の食事会。 画面中央の山田先生の馴染みの北新地の洒落た料亭。
by n_shioya
| 2014-06-07 18:07
| アンチエイジング
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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