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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
カツラよ、左様なら?
かつて、
“禿の根本的解決策は二つある。一つは禿げてない親を持つこと。二つ目は、若いうちに去勢すること。“
つまり禿の実際的な治療がいかに難しいか、というジョークがあった。

ところで最近は禿は禁句となり、所謂若はげは「男性型脱毛、AGA」と呼ぶことになっている。
「男性型脱毛」については三つの要素があげられる。
まず、加齢による変化であるということ、ついで男性ホルモンが関与しているということ、三番目にある程度体質や、遺伝的な要素があるということがわかっている。
だから冒頭のジョークもあながち根拠のないことではない。

加齢による変化としては、「細胞活性の低下」と「頭皮の血流の不足」が考えられる。
これに対してはミノキシジルが有効とされている。
二番目の男性ホルモンだが、全身的にホルモンが過剰にあるということではなくて、最近の研究では、薄毛になる部分の毛の細胞が、男性ホルモンに対して敏感に反応して活性がおちる、つまり、ネガティブに反応してしまうと考えられている。
これに対しては最近、毛根での男性ホルモンの作用を押さえる薬が開発された。フィナステリドである。
フケも原因の一つのに挙げてよいであろう。フケや脂漏が毛穴をふさいで、毛根の活性を妨げるということは十分考えられる。叉、フケや脂漏がたまれば細菌感染も起こり起こりやすく、これも毛根に障害を与えるころになる。
そのほか、ビタミン、アミノ酸、その他もろもろの栄養素の不足も問題にされる。
カツラよ、左様なら?_b0084241_21575059.jpg

このように「男性型脱毛」の治療は日進月歩である。
やがて遺伝子解析や治療によって、三番目の要素の対処も可能になれば“カツラよ、左様なら!”と言える日が来るかもしれない。
by n_shioya | 2014-05-22 21:58 | ヘアケア | Comments(0)


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