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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
ブリュッフェンの“涙のパヴぁーヌ”が響いてくる。
このダウランドのリュートの名曲はリコーダーで聴いても素晴らしい。 そしてリコーダーの素朴な音色には癒しの力があるようだ。 今朝は不思議な夢で目が覚めてしばらくは泣き続けていた。 夢の記憶はおかしなもので、朝日で目覚めた脳細胞が追っかけるほどに、日の光を浴びた霧のようにサァーッと薄れていく。 そして支離滅裂なのも特徴だが・・・ 二人で旅をしていた。どうも島巡りらしい、瀬戸内海かあるいは来年行こうと話し合っていたメインの海岸か? 他に同行者も居たようだが、途中で入れ替わったりして誰ともいえない。 最終的には新幹線で帰郷することになっていた。 島巡りのローカル線の、これが船でないのも変な話だが、終着駅のひとつ前で、チョッとここで降ろさせて。後で新幹線で合流するから、といって配偶者が車両を降りかけた。 何故?といぶかると、 “実はこの島の病院にいきたいの。調べたらここにいいお医者さんが居ると聞いたので。”という。 ああ、そうかあの癌なのか、と何故か僕にはすぐ解かった。 昔パリで手に入れたアイグナーのワインレッドの手提げを僕に預け、いずくえか消えていった。 幸いそこで目が覚めた。 朝の理性が目覚めた僕は、何故相談してくれなかったのだろうとひどく悲しかった。 また、何故見知らぬ病院で、と。 だが、その思いつめた気持ちもわかる気がして、なお悲しくなって泣きだしてしまった。 夢とは奇妙な体験である。
by n_shioya
| 2014-05-14 20:39
| コーヒーブレーク
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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