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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
風邪を引いた、というと“え、先生でも”
と言われることがある。 そりゃ医者でも引くさ,人間だもの。 だが,自分の病気も治せないで医者の資格があるか,と言う非難のニュアンスもないではないようだ。医者の不養生と言う言葉もあるくらいだから。 ![]() だが,繰り返し言うように,風邪に効く薬はない。 では、あのなんとか錠とかは? それは皆、風邪の症状、例えば熱、咳、鼻水などを押さえるだけで、風邪を治す訳ではないのだ、と言ってもあまり納得してもらえない。 インフルエンザのタミフルとか、帯状疱疹のバルトレックスのように特定の抗ビールス薬は別として、風邪のビールスに効く抗生剤は未だ開発されていない。 だが最近は風邪の振る舞いも昔と違ってきたようだ。 パッと熱が出てスッと下がる代わりに、じわじわと来てピークを過ぎてもだらだらと長引く。 ビールスが変化したのか、こちらの体の方が変わってきたのか。いずれにせよ潔くないことおびただしい。 と言う訳で、ピークは過ぎたのに未だ、まだ冴えない状態が続いています。
by n_shioya
| 2013-12-28 16:31
| 医療全般
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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