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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
一週間ほど前から喉が一寸おかしかったのが、一昨日から立派な風邪になって仕事も休んでしまった。
連休が台無しになったのは仕方が無いとして,その先が危ぶまれる。 そう頻繁にかかるわけではないが、僕の場合一旦かかると長引からだ。 そもそも風邪に効く薬がないというのは医者の常識である。 熱を下げたり、咳を軽くしたりの薬はあるが、皆症状を抑える対症療法で、風邪を治すわけではない。 抗生物質は? ヴィールスに効くものはない、といわれる。じゃ、インフルエンザのタミフルは何なの? ![]() 大体風邪も治せない医学なんて、何の役に立つんだ! 治りが遅いと八つ当たりしたくなる。 そもそもまともに風邪の研究をやってる医者にお目にかかったことがない。 暖かくして、よく休めば数日で治ってしまうということもあるが、ほっておかれる一番の理由は、風邪の研究をやっても教授にはなれないからだろう、と毒づきたくなる。何百万人に一人とかの奇病の研究なら、一例でも論文になり、評価される。でもこれは症例に希少価値があるので、研究に希少価値があるわけではないのに。 普段、健康法など他人事のように馬鹿にしている癖に、一旦寝込むと神妙に今度こそは真面目に体質改善を、などかたく決意するのだが。 そして過去に、いろいろな予防法を試してはみた。大量ビタミンC療法。体温を高めに保つ。うがい。ハーブ療法。葛根湯。そしてコーチゾルまで引き始めに試したこともある。 どれも似たり寄ったりである。 なにかのバチがあたったのかとまで考える。 これは思い当たることが多すぎて、どの罪を詫びたらよいのかわからないほどだ。 ともかくもっとアンチエイジングに励むことだ、だれかが耳元でささやく。 でもこれでいったん治れば、そんな決意はすっかり忘れ、また能天気に飛び回るのは目に見えているのだが。
by n_shioya
| 2013-12-22 18:08
| 医療全般
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Comments(4)
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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