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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
マウイで開催された国際熱傷学会の際、ラハイナで土産に買ったスクリムショウは小さな額縁に収まっているが,取り出して一寸細工をすればペンダントにもなりそうだ.
直径五㌢程の鯨の牙を五㍉程に輪切りにしたのが,周りはやにの様な褐色を帯びている. 化石で出てきた証拠で値打ち物ですよ,と店の女主人に勧められたのを思い出す. 左隅にはハイビスカスが赤く彫られ,左上から右下にカウワイから始まってハワイ島までのハワイの島々が刻まれている. マウイはハワイ島の隣で,真ん中でくびれた瓢箪型をしている. ラハイナはその北の膨らみにあるが,南の膨らみの西海岸のレゾート,ワイレアでは毎年二月、雨季が終わり鯨の塩吹きが見られる頃、国際熱傷学会が開催される。 二十数年前にスタートし、以後毎年続いているバカンスをかねたありがたい学会だ。 そのおかげでラハイナとも馴染みになり,鯨の牙の細工物がスクリムショウと呼ばれて珍重される事も知ることになったのである.
by n_shioya
| 2013-11-05 22:44
| コーヒーブレーク
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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