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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
医療もファッションと似たところがある。
女性のスカート丈と同じように、あるサイクルで上がったり下がったり、流行り廃りがあるからだ。 ファッションと違うのは、10年から20年と多少サイクルが長いのと、医者は女性ほど時流に敏感でないというか勉強家でないので、全員いっせいに其の時の流行になびくと言うわけでもない。 だが、一つの問題はそのために医師によって流行のサイクルのずれがあり、複数の医師の意見が同時期でも食い違いを生じ、患者が、いや医師でも専門外のことに関しては、複数の意見を聞けば聞くほどわけが分からなくなることがあるのはこのためである。 又、スカートと違ってサイクルを繰り返しながら、徐々に上昇、詰まり「進歩」して行くことだ。少なくもそう思いたい。 例えば僕の関わる「キズのケア」の分野でも、最近の進歩は目覚ましい一面、未だ一般に普及してないか、また医者の間でも意見が分かれる問題がないではない。 と言う訳で僕が理事長を務める「創傷治癒センター」では、この水曜日に公開市民講座を開催し、現時点での「キズのケア」の最新情報をお伝えすることになった。 日時:10月30日 7時PM~9時PM 場所:大手町産経ホール テーマ: ①家庭でのケガの処置 ②傷跡は何処まで消せるか ③再生医療の未来 詳細は「創傷治癒センター」まで。
by n_shioya
| 2013-10-27 21:23
| キズのケア
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塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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