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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
昔僕は゛廊下トンビ”という役を長年やらされてきた。
学会のため、大学のため、予算を獲得し、場合によっては法律改正まで持ち込まねばならぬ大仕事である。 そのために、官庁の廊下を飛び回る役は、“廊下トンビ”と呼ばれていた。 これを40年もやらされれば、官僚の哀れな生態は実によくわかってくる。 哀れというのは、もしひとかけのプライドでもあったら、異物反応で生きて行けないないのが官僚であることが、いやというほどわかったのだ。 ![]() 「霞が関」で最優先するのは「村の掟」である。 その具体例は枚挙にいとまないが、まず国民が捨ててほしいのは、官僚は国家のため、「国民のため」を考えているという幻想である。 建前ならいいが、「国民のため」などと本気で言ったら、“はしたない!”の一言でかたずけられるのが霞が関である。 予算は国民の血税という考えは一切ない。すべては自分の金であり、いかにそれで他人を、というのは政治家を含め、コントロールするかということしか考えない。だから彼等は金を“つけてやる”と言う言い方をする。 そして官僚は絶対に責任を取らない。 それでなければバブル崩壊、年金の振り込め詐欺、公文書偽造、原発事故等々、あれほどのチョンボというより、詐欺まがいというより、明らかな犯罪行為を犯しても、だれも処罰されないではないか。 又、テニオハ一つで、いかなる法律でも骨抜きにする天才でもある。 だが官僚個人を責めるのは酷かもしれない。 彼等とて入村したときは志に溢れていた筈だ。 にもかかわらず「村の掟」が彼らに、自己保存と増殖、権力への病的な執着、そして人を蹴落としての出世を価値観として要求する。 そのためにはどんな破廉恥な言動でも、鉄面皮に押し通す勇気が、村の生活で涵養される。 官僚制度は日本の進歩に立ちはだかる巨大な壁である。しかも国に巣食うシロアリの群れである。 これを改革するには、官僚自身が恥を知り、他人を思いやること、つまり自己改革を始める以外にない。 「村の掟」によっていかに自分の人間性が腐食されてきたか、思い直してほしい。 奴らだってなにも好き好んで、恥をさらし、人間性を削っている訳ではないと思う。 そのための手立てはあるのだろうか? 一匹でも「半沢直樹」が現れて、「倍返し」をやってくれんか!
by n_shioya
| 2013-10-15 20:11
| コーヒーブレーク
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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