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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
医師の心得
アメリカでは教授でも原則開業医なので、患者を大事にする。
したがってアメリカでレジデントを経験すると、日本の大学病院ではまず教えてくれない開業の心得を授けられる。
その、2,3をご紹介すると・・・
医師の心得_b0084241_20533646.jpg

まず、回診のときは立って患者と話すな、必ず座って話を聞けと教えられる。
それが患者が寝た位置で医師を見上げると、威圧感を感じて聞きたいことも聞けなくなる。
また、医師が座れば、ああ、ちゃんと話を聞いてくれるんだという安心感が沸くが、立ったままだと何時出て行ってしまうかという不安が先にたって、口がうまく動かない。

次に、再診の予約は例え一年先でも、何月何日の何時とはっきり時間まで決めよ。
それじゃ半年後にまた連絡して、ではいけない。具体的な日取りを言われることで、それだけ大切なのだと思い、また忘れることもなくなる。

同じことは薬の飲ませ方にも言える。
ま、日に三回ほどというのでなく、朝・昼・晩、食事のときとか食間とか食後とか、これも具体的に指示せよ、そのほうが効果も上がる。

今ひとつ大切なことは、患者というものは何の病気であれ、もしやこれは癌ではという恐れを抱いているものだ。だから癌と無関係の病気でも、まず癌ではありませんよ、とこちらから言ってあげる必要がある。
ところが癌とあまり無関係な病気だと、こちらは言う必要など思いもしないので、癌の可能性には触れないでしまう。すると患者はああ、俺はやっぱり癌だ、医師が触れないのはもう手遅れだから隠しているのだと思いこんでしまう。

こういった患者の心理の機微は、残念ながら日本の教授の先生方は、偉すぎてあまり教えてくれなかった。
by n_shioya | 2013-08-21 20:53 | 医療全般 | Comments(4)
Commented by シュークリーム at 2013-08-21 23:34 x
ガンとかじゃないからね、と一言いって頂けると、安心します。ネットの知識しかない素人のわたしは、デキモノひとつホクロひとつでも、ガンじゃないかと不安にかられてしまいます。
Commented by さゆり at 2013-08-22 12:12 x
塩谷先生はじめまして。いつも楽しく拝読させて頂いています。
こちらに書き込むべき事では、ないと承知しているのですが、どうしても先生に教えて頂きたく思い書き込ませて頂きました。どうかお許し下さい。私は、ビーズ法での二重手術を受けたいと思っています。信頼できる医師と出会えるよう色々調べながらカウンセリングを受けています。
カウンセリングでは、傷跡は、残らないと言われたのですが体験談では、傷跡が残ってしまった方が多数おられるようですのでとても不安に思っています。本当に厚かましいのですが、ビーズ法について教えて頂けないでしょうか。また、ビーズ法を熟知されておられるお医者様を差支えなければ教えて頂きたく思っています。どうか宜しくお願い致します。
Commented by n_shioya at 2013-08-25 09:16
シュークリームさん:僕自身、最近皮膚のしみを取りましたが、もしやと思ったのを覚えてます。
Commented by n_shioya at 2013-08-25 09:19
さゆり さん:サフォクリニックの白壁先生、聖路加の大竹先生にご相談されると良いでしょう。特にビーズ法にこだわらず、良く話しを聞かれる事お薦めします。


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